仮面ライダーBLACKRXvs絶対無敵ライジンオー
仮面ライダーBLACKRXと絶対無敵ライジンオーのクロスssです
よろしければどうぞお読みください
『おのれ…人間どもめ…ぐわぁぁぁぁぁ!?』
皇帝ワルーサの断末魔の叫びが響き渡る。
一年前、地球支配を企み五次元世界からジャーク帝国が地球に襲来。
そんなジャーク帝国であったが、
地球の守護神エルドランに選ばれた地球防衛組の活躍により遂に滅びた。
だがこの光景を遠くから眺めていた者たちがいた。
その者たちとは…
~クライス要塞~
ジャーク「ジャーク帝国が滅びたか。」
マリバロン「まさか子供に負けるとは情けない連中ね。」
ボスガン「所詮ジャーク帝国など、
我らクライシス帝国と比べたら単なる烏合の衆に過ぎなかったのです。」
ガテゾーン「その通りだぜ、俺たちならこんな無様な負け方はしねえ!」
ゲドリアン「この地球はクライシスの物だ!五次元人などには渡すものか!」
この光景をモニターでジャーク帝国の滅亡を嘲笑う者たち。
それはジャーク将軍が率いる怪魔界からの侵略者、クライシス帝国であった。
ジャーク帝国が滅ぼされた光景を眺めて五次元人たちを貶す四隊長たち。
だがクライシス帝国とて他人事ではない。
同じく侵略者として最も強大な相手に苦戦を強いられているからだ。
ジャーク「静まれ、確かに邪魔な五次元人どもがいなくなったのは喜ばしい。
だが我等とて五次元人どもを嘲笑っていられるほど余裕があるわけではないぞ。
打倒仮面ライダーBLACKRXへ向けて対策を考えなければならぬ!」
ゲドリアン「おのれRX!いつもいつも我らの邪魔をしおって!」
ボスガン「しかしジャーク帝国を倒した地球防衛組か。」
ガテゾーン「恐ろしい力を持っていやがるな!」
マリバロン「将軍、このマリバロンめによい考えがございます!」
ジャーク「ふむ、なるほど!
それならば上手くいくかもしれぬな!見ておれRX!今度こそキサマの最期だ!」
恐るべき地球侵略計画を進行させるクライシス帝国。
これより地球は恐るべき事態を迎える事になる。
~陽昇学園~
篠田「よし、今日の補習授業はこれでおしまいだ。
みんな明日から6年生だぞ!気を引き締めるように!わかったな?」
「「ハ~イ!」」
姫木「あら、篠田先生。こんな春休み中でも授業を行っているのですか?」
篠田「あ、姫木先生!
ほら、こいつらこの1年間殆ど出動でしたから補習をね…ハハ…
それじゃあもうさっさと帰れ!」
仁「ハハ、篠田先生ったら姫木先生の前では照れちゃって!けど…進級か。」
ここは陽昇町にある陽昇学園。
その5年3組の教室では春休みの真っ最中だというのに、
担任の篠田俊太郎先生による補習授業が行われていた。
補習授業を受けているのは、
ジャーク帝国の魔の手から見事に地球の平和を守った5年3組の地球防衛組である。
この一年間、邪悪獣と戦ってきた彼らであったが授業日数が足らなかったために、
こうして休日返上で授業を受けていた。
そんな5年3組の子供たちも明日から6年生へ進級する事になった。
~校庭~
仁「あ~っ!やっと補習授業が終わった!これで俺たちも進級か~!」
飛鳥「明日から僕たちも小学6年生だな。」
吼児「なんだかあっという間の一年だったね。」
マリア「この一年間ずっとジャーク帝国との戦いばかりだったわね。」
勉「けどジャーク帝国も滅びてようやく地球に平和が戻りましたよ!」
補習授業も終わり校庭には5年3組の子供たちが下校する光景があった。
そんな中に彼らはいた。
地球防衛組の中心メンバーである日向仁、月城飛鳥、星山吼児、白鳥マリア、小島勉、
5人の子供たちは下校中にこの平和な一時を満喫していた。
仁「なぁ…俺たち進級したらやっぱりクラスはバラバラになるのかな?」
飛鳥「そりゃそうだろ。進級すればクラスも分かれるわけだし?」
吼児「もう、仁くんったら!当たり前じゃないか!」
マリア「そうよ、今までだってそうだったじゃないの。」
勉「それがどうかしたんですか?」
仁「あぁ…ちょっとな…」
仁たち5年3組も明日からいよいよ6年生へと進級する。
だがその事に対して仁はなにやら複雑な心境を抱いていた。
するとそこへなにやら不穏な動きが…?
「「お前たちが地球防衛組だな!」」
仁「何だ!お前たちは!?」
飛鳥「怪しい怪人たちだ!」
吼児「まさか…ジャーク帝国の生き残りなの!?」
突如仁たちの前に現れた怪しげな集団。
彼らの正体は…?
キューブリカン「俺たちは怪魔界からの侵略者!クライシス帝国!」
ガイナギスカン「我々の長であるジャーク将軍がお前たち地球防衛組に用がある!」
武陣「大人しくしてもらおうか!」
キュルキュルテン「嫌とは言わさんぞ!」
仁「なんだよ…こいつら…?」
飛鳥「クライシス帝国って名乗ってるぞ!」
勉「クライシス帝国といえば聞いた事があります!
ジャーク帝国と同じくこの地球侵略を企む悪の侵略者たちですよ!」
吼児「そんな…!?」
マリア「一体どうしたらいいの…?」
なんと仁たちの目の前に現れたのはクライシス帝国の怪人たち。
怪魔ロボキューブリカン、怪魔獣人ガイナギスカン、怪魔妖族武陣、怪魔異星人キュルキュルテン、
クライシス帝国が送り込んだ4体の怪人たちであった。
突然の事態に驚く子供たち。
そして怪人たちが仁たちに襲いかかってきた。
「待てーっ!」
仁「誰かがバイクに乗ってやってきたぞ!」
飛鳥「今度は一体何なんだよ!?」
光太郎「みんな、大丈夫だったか!
俺の名は南光太郎、クライシス帝国と戦う者だ!
クライシスあるところに南光太郎ありだ!!」
光太郎「そして…!」
光太郎「変…んん…身ッ!!」
バイクに乗って颯爽と現れたのはクライシス帝国と戦う戦士、南光太郎であった。
そして光太郎は怪人たちから子供を守るために変身した。
RX「俺は太陽の子、仮面ライダーBLACK!RX!!」
仁「太陽の子…」
飛鳥「仮面ライダーBLACK…」
吼児「RX…!?」
勉「彼は…間違いありません!
彼こそクライシス帝国と戦うヒーロー!仮面ライダーBLACKRXですよ!!」
RX「クライシスの怪人たちめ!この子たちを襲うなどこの俺が許さん!」
変身したRX。
子供たちを守るために悪のクライシス帝国の怪人たちとの戦いを開始した。
RX「トゥァッ!」
飛鳥「RXが怪人たちと戦っているぞ!」
マリア「みんな、私たちもいくわよ!」
仁「オゥッ!俺たちに喧嘩を売った事を後悔させてやるぜ!」
RXが怪人たちと戦っている最中、仁たちもこの事態に驚いているばかりではなかった。
下校途中だったクラスメイトたちを連れ戻して自分たちの5年3組の教室へと急いだ。
~5年3組~
あきら「久しぶりの出動だぜ!腕が鳴るな!」
ヨッパー「腹も減るけど…ダメだ…腹減った…」
勉「マリアさん!全員揃いました!」
きらら「いつでも行けるわよ!」
マリア「それじゃあ行くわよ!地球防衛組!出動!!」
5年3組の自分たちの机に着席した地球防衛組の18人。
そして白鳥マリアがライジンメダルを取り出して自らの机にはめ込んだ。
(( ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ !))
すると地響きと共に5年3組の教室に設置されている司令室のシステムが起動。
5年3組の教室は地下へと移動。
子供たちの机が各部署へ次々と配置についた。
仁「いくぜー!」
司令室が起動した次は仁、飛鳥、吼児の3人がライジンブレスにライジンメダルをはめる。
すると仁はイスから、飛鳥は掃除入れのロッカーから、吼児は教室出入り口付近から、
それぞれの搭乗口ダクトに入り込み各マシンへと搭乗を完了させた。
(( ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ ))
RX「こ…これは…?」
キューブリカン「校庭から巨大マシンが出てきたぞ!」
ガイナギスカン「一体…何が起きているのだ!?」
一方、校庭で戦うRXとクライシスの怪人たちもこの異変に気づいた。
校庭中央の100m走レーンから現れたのは仁が操縦する剣王。
プール場の底から現れたのは飛鳥の操縦する鳳王。
体育館の底から出てきたのは吼児が操縦する獣王が次々と発進していった。
RX「この巨大マシンは…そうか!彼らがあのジャーク帝国と戦った地球防衛組か!?」
仁「そうさRX!俺たちがあの地球防衛組だぜ!」
吼児「これ以上僕たちの学校で勝手な真似はさせないよ!」
飛鳥「二人とも、いくぞ!」
剣王、鳳王、獣王の三体のメカがクライシス怪人との戦いに挑む。
ケンオーブレードで斬りつける剣王。
空からウイングバルカンで銃撃を加える鳳王。
その獰猛な特性を生かしたアニマルアタックを仕掛ける獣王。
それはまさに一進一退の攻防線となった。
キューブリカン「おのれ地球防衛組!」
ガイナギスカン「だが我らとてこのまま黙ってやられるわけにはいかんぞ!」
キューブリカン「喰らえ!」
「 「うわぁぁぁぁっ!?」 」
だがクライシスの怪人たちも一気に反撃に出た。
途端に苦戦を強いられる地球防衛組だが…
ロボライダー「俺は悲しみの王子、RX!ロボライダー!ボルティックシューター!!」
キューブリカン「チィッ!ロボライダーか!?」
ロボライダー「みんな、しっかりしろ!」
仁「RX、サンキュー!助かったぜ!」
飛鳥「仁、今のうちだ!」
吼児「合体だよ!」
仁「わかった!ライジンオー!無敵合体!!」
ロボライダーの攻撃で窮地を脱した剣王、鳳王、
コメント一覧
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- 2015年08月24日 21:19
- この古臭い文体はいつものあいつか
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- 2015年08月24日 21:23
- 踏み潰して終わりじゃないのか?
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- 2015年08月24日 21:40
- 両方の世界観を壊してませんし、
続編でクライシスのおかしなやりとりも見たいですよ
ただ、南光太郎の巨大化・合体。こんなのどう勝てと
笑いました
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- 2015年08月24日 21:46
- 光太郎「クライシス!また馬鹿げた作戦を考えたな!」
全くだよwww
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- 2015年08月24日 22:35
- もう少しシンプルにテンポよくできると思いますよ。題材は好きです、頑張れ〜
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- 2015年08月24日 23:27
- >>マリバロン「黙れ…私だって…まだ女子小学生でも充分いけるはずよ!」
高畑さん、それは流石に無理が……
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- 2015年08月24日 23:42
- ジャークつながりか
ロボライダーロボwwwwwwww
-
- 2015年08月24日 23:57
- まさか こんなクロスをさせるとは思わなかった。これはこれで良し
この調子だと、勇者シリーズや トランスフォーマーとも 仲良くできそうだな てつをは
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