Mobile Dadは22日(現地時間)、台湾HTCが10月中の発表を予告する新型フラッグシップスマートフォンに関する興味深い続報を入手したと伝えています。
画像は「HTC One M9」のもの
Mobile Dadによると、「HTC Aero」の名称で知られるHTC製の未発表端末(過去記事[1]、[2])は、台湾MediaTek製の “デカ(10)” コアSoC「Helio X20」(過去記事)を搭載し、「HTC A9」という名称の高性能端末として登場する見込みとのことです。また、端末前面部には「2.5D」構造のディスプレイが採用され、筐体は完全に金属素材製となる模様。
価格はおよそ3000~4000人民元(約5万7000~6万7000円)」の間に設定され、カラーバリーエーションには少なくとも「タイラントゴールド」と「ダークグレイ」の2色が用意されることになる見込みとされています。また過去には、HTC Aeroの背面部に “Ultra Pixelよりもさらに革新的なカメラ技術” が実装される可能性も指摘されています(過去記事)。
先日にはHelio X20を搭載した「HTC One M9」が10月中にも登場すると伝えられていましたが(過去記事)、今回の情報が正しければ、実際に発表されるのはHTC One M9ではなくHTC A9ということになります。
残念ながら現時点では詳細なスペックや発表日に関しては判明しておらず、近日中の続報に期待したいところです。
[Mobile Dad(翻訳) via Phone Arena]
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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