戻る

このページは以下URLのキャッシュです
http://japanese.engadget.com/2015/08/24/dtv/?ncid=rss_truncated


dTV、オリジナル実写ドラマ『進撃の巨人』配信開始。イズル役の平岡祐太インタビュー - Engadget Japanese



dTVは、オリジナルドラマ版『進撃の巨人』の独占配信を開始しました。公開中の劇場版 進撃の巨人 に連動した実写ドラマ。作中にはない立体機動装置の誕生秘話などを描きます。

国内の動画配信市場に目を向けると、9月には海外で5700万会員を抱えるVOD最大手 米Netflix が参入予定。日本発のVODサービス dTVは、「dTVでしか見れない独自作品の充実」で海外勢に対抗します。進撃の巨人はその目玉作品です。Engadgetでは作品に出演する俳優の平岡祐太さんに、作風や役どころについてインタビューを実施しました。





dTVは、ドコモとエイベックスが提供する定額制動画配信(VOD)サービスです。月額500円で映画・TV作品・アニメ・音楽など約12万作品以上が見放題。キャリアフリーを掲げ『ドコモ以外のユーザーでも利用できる』点を強調しています。

VOD市場は海外勢の参入が話題です。2011年には米Huluが日本参入。4年間のサービス実績で国内での認知度を着実に高めました。また今年9月には、海外で5700万会員を抱える世界最大のVOD事業者 米Netflix(ネットフリックス)が日本に参入予定。いわゆる「黒船」として、国内の既存の事業者に大きなインパクトを与えることが予想されます。

日本発のVODであるdTVは「黒船」への対抗として海外作品のさらなる充実をはかるほか、dTVでしか見られない「オリジナルコンテンツ」を拡充します。その中心となる作品が、劇場版進撃の巨人に連動した、dTVオリジナルドラマ版『進撃の巨人』です。



dTVオリジナルドラマ版『進撃の巨人』は、公開中の劇場版に連動した作品です。立体機動装置の誕生秘話など劇場版では描かれなかった物語の舞台裏を描いているといい、撮影舞台やキャストは劇場版とほとんど共通としています。

dTV版進撃の巨人にオリジナルキャラクター イズル として出演する俳優の平岡祐太さんに、dTV版の魅力や作中の役どころについて伺いました。




─ 今回dTVオリジナルドラマ版とのことですが?
映画だから、とか、ドラマだからという感覚は無いんですけど、今回のdTV版では、立体機動装置がどうやって完成まで至ったのか、そのストーリーに重点を置いています。30分の枠でやるとっていうのは、珍しいと思うんですよね。映画は2時間でテレビドラマは1時間、dTVは30分。そのなかで映画と連動した、しかも映画の前篇・後篇のあいだにあるストーリー。dTVだから見る人も出てくるんじゃないかな。

─ 今回出演される心構えは?
最初にお話を頂いた時はすごい嬉しかったです。今まで「進撃の巨人」の原作を読んでいて、それに出演できるのは嬉しかったですし、現場に行くのも楽しみにしていました。今回は、実写版映画前篇では描かれなかった話があり、それがdTVで見られる。原作派の人も気になるでしょうし、観て楽しんでいただけると思います。

─ 撮影現場の雰囲気は?
立体機動のシーンは、ワイヤーアクションではないんですけど、ワイヤーで動き回るのは大変でした。ワイヤーを着けて、誰かが反対側から引っ張って飛んだりする。スケールの大きいスタジオで、映画と同じような状況で撮りました。

─ 今回演じられる役柄は?
イズルは兵器班の予算管理をしている人物。エリート階級の部署に属しています。巨人が侵入してきて、どうやって駆逐するか、いろいろな兵器を皆で考えていて、そのなかで有用なものに予算を出そうと考えている。石原さとみさん演じるハンジと出会うことで、化学反応が起こる。そういった役柄です。

─ 作中ではハンジに翻弄されているが?
イズルとハンジ、どちらが立場的に偉いのか考えたんですけど、ハンジというのはぶっ飛んでいるキャラでもあるので、地位とか関係ないんですよね。だから僕がどんどん圧倒されていく。2人がコンビに見えていけばいいというか、僕のようなキャラクターが原作にも出てきたらいいな、出てきそうだなと思われるように演じました。

─ dTVオリジナルドラマ版の魅力について改めて一言
実写版映画では語られなかったストーリーがたくさん入っています。前篇編を見た"その後"でもあるので、映画と繋がっている。劇場版の後篇編が公開される前に見てもらえると、より楽しめると思います。

オリジナルドラマ版『進撃の巨人』は、1話30分で全3話構成。出演は石原さとみ、桜庭ななみ、渡部秀、武田梨奈、神尾佑、水崎綾女、平岡祐太ほか(敬称略)。



dTVは、PCやスマートフォン、タブレット、PCなどで利用できます。また自宅でくつろいで視聴できるようGoogle Chromecastに対応。テレビに繋ぐ据え置き型端末 dTVターミナル も用意し、マルチデバイスで多彩な視聴シーンに対応します。

『進撃の巨人展』開幕。Oculusで立体機動体験、リアル超大型巨人や原画展示
dTV、オリジナル実写ドラマ『進撃の巨人』配信開始。イズル役の平岡祐太インタビュー

0 コメント