『刃牙道(バキどう)』管理人の感想です。最新話の内容(ネタバレ)を含みますので、読む場合は自己責任でお願いします。
渋川先生ェ~~~~~~~~~~!宮本武蔵も達人だけど、渋川先生も現代を生きる達人。渋川先生なら、宮本武蔵を倒せるかもしれな…
アレ…?渋川先生がただのじいさんになってる。笑顔で「あぁ~~~~・・・・・・はい はい はい ムサシさん はいはい」って…渋川先生ちょっとやる気なさすぎじゃないですかねぇ。なんせ相手はあの宮本武蔵ですよ!佐部ちゃんをビビらせ、バキを気絶させ、独歩ちゃんを一刀両断したかと思ったら斬らずにして勝ち、ついさっき三輪猛丈さん38歳をぶっ倒した男。そして、あの烈さんを…そんな笑顔しててどうしたんですか!?ボケたんですか!?なーにが生きる武だよ!合気道なんてパチモンじゃあ!
………と思う人は多いと思う。が、自分は知っている。この普通のじいさんな佇まいこそが渋川先生の本番。ここから渋川先生はやってくれるでぇ…
握手!いやこれは悪手や!正直自分だけじゃなく周りの渋川先生を知っている人は、渋川先生が先制攻撃を仕掛けようとしているって気づいている。渋川先生を知らない宮本武蔵は油断している。これ…渋川先生の合気道が火を噴くぜェ!
きたあああああああああああああああああああああああああああ!!!この対戦相手をおちょくるセリフ…握手から始まり、相手の攻撃を完全に封じる合気道。あのビスケット・オリバにも効いた渋川先生の秘技が炸裂するゥ!
そして渋川先生、「烈海王は友達(ダチ)なんだ」と言って…
ヤバイ涙目。
烈さんとの勝負した結果、烈さんは死んだ。それは勝負だ。真剣勝負を繰り広げてきた渋川先生だからこそ、烈さんと宮本武蔵の戦いを理解しているはず。だけど…割り切れないと、烈さんはダチだからと殴る渋川先生の本音攻撃に、泣いた…。
渋川先生のことだ、相手の攻撃を利用した攻撃は強いけど、ただの打撃はそんなに強くないはず。それでも殴ったのは、勝負に勝ちたいとかそんな理由じゃなく、殴らずにはいられなかったんだ。
渋川先生、ありがとう。烈さんを想うその気持ちだけで、自分は幸せですよ…。
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刃牙シリーズ第四章、ついに開幕!! 地上最強の生物である父・範馬勇次郎との史上最大の親子喧嘩を終え、範馬刃牙は今…!? 一方、強き者に焦がれる徳川翁は“神に背く”空前の大実験を執り行う!! 今、強さの歴史がかわるッッ!!