２８日、東京五輪の大会組織委員会は改めて会見を開き、エンブレムの「原案」を公表。

しかし、「原案」のままでは国際商標に登録されている作品に若干類似していたため、２度の修正

を経て、現行のデザインになったと説明。

あくまでこのデザインを使用していくと強調しました。

画像：【原案と修正案】

日本テレビ（ミヤネ屋）

原案についても「後付け」「言い訳だ」「信憑性が怪しい」など批判的な声が挙がる中、新たに浮上

した疑惑は、会見のスライドで示された「原案」のエンブレムで考えていたという展開（展示）例。

画像：【五輪エンブレムの展開（展示）例】

展開（展示）例の渋谷の写真。

画像：【※空と雲、観客の形状に注目】

次は２０１０年１０月に、東京に住んでいるイギリス人技術者David氏がブログで公開していた写真。

http://randomwire.com/shibuya-scramble-crossing/

次も２０１３年４月に、海外で開かれたイベント「DreamVille(ドリームヴィラ)」での写真。

http://www.tomorrowland.com/en/dreamville/gathering

展開（展示）例の空港写真。

画像：【五輪エンブレムの展開（展示）例】

次にこちらの写真をご覧ください。

https://sleepwalkingintokyo.wordpress.com/2012/05/31/japan-haneda-airport-tokyo/

これも日本の東京に住んでいた外国人女性が公開していた写真で、２０１２年５月に羽田空港の

様子を撮影した１枚。

よく見ると外国人女性が撮影した写真の右下部分には

「Copyright@Sleepwalkingintokyo」

と著作権を示すマークが薄い文字で付いていますが、展開（展示）例の写真ではその部分が見え

ないよう削除されています。

まとめると、展開（展示）例の写真は、

から部分的に切り取られて、合成された写真と判断できます。

また佐野氏が最初に開いた会見で公開されたエンブレムのプロモーション映像についても

画像：【東京五輪エンブレムのプロモーション映像】

メキシコ出身の有名アーティスト、ガブリエル・オロスコ氏の作品と似ていると指摘されています。

画像：【ガブリエル・オロスコ氏の作品（２００８年ごろ）】

http://www.art-it.asia/u/admin_ed_feature/ivGu7VY4lA3z1XMBNeoP

さらに同じ会見の場で公開された東京五輪エンブレムのテーマソングをお聴きください。

次の曲は、オーストラリア・シドニー出身で注目を浴びているアーティスト、ジョナサン・ボーレット

（21才）が、２０１２年にリリースした曲「You're a Animal（あなたは動物）」。

五輪エンブレム紹介テーマソングでは「フリーダム」、ジョナサンの曲では「アニマル」という言葉

が、まるで同じアーティストが歌うかのように強調されています。

今回の件に【ネットの声】は・・

などがあるようです。

マックロクロスケですね。

今度はどんな言い訳が飛び出すのでしょうか・・！？