人体のパーツをモチーフにした陶芸作品で言えばイスラエルのアーティストRonit barangaさんの作品、(2)はとてもインパクトがあり、既存の「器」のイメージを覆すような作品でした。
韓国のアーティストHaejin Leeさんの陶芸作品は「器」が作られているわけではありませんが、人体のパーツを立体物の中に巧みに取り入れた奇妙な造形を魅せています。
包帯のような帯状の表面にいくつもの目や口、鼻などが付いています。人間の多面性や不安定な精神を表現しているようにも見え、不気味な印象を受けるビジュアルですね。陶芸ということを忘れて、魅入ってしまう作品です。
陶芸作品で当サイトのおすすめは以下です。合わせてご覧下さい。かなりリアルに造形された作品を見ることができます。
海から出現したかのような臨場感。グロテスクな陶芸作品シリーズ「BOTTOM FEEDERS」
【超絶技巧】装飾陶技の極み!!世界を驚愕させた初代・宮川香山の陶芸作品