8月23日のFMヨコハマラジオ「SORASHIGE BOOK」にてNEWSの加藤シゲアキくんが、自身の小説を読んだ嵐・大野智くんに感謝を示しました。

嵐の大野くんは8月6日のFMヨコハマ「ARASHI DISCOVERY」にて、NEWS加藤くんの短編集『傘をもたない蟻たちは』を読んでいることを明かし、言葉選びや一筋縄ではいかないストーリー展開などを絶賛していたのです。

リスナーから、その報告を受けた加藤くんは、こう切り出しました。

「（読んでくれた）らしいっすね。奇跡ですよ。大野くんが読むなんて。でも、大野くんって義理堅いイメージもあるから、頼むと読んでくれたりするのかな。ちょっとビックリしましたけど」

多忙を極める大野くんが自作を読んでくれたことを「奇跡」と表現した加藤くん。

「先日、（大野くんと）ご飯に行ったんすよ。で、ラジオでもおっしゃってたみたいなんですけど、直接僕も言われて。『3つ目まで読んだ』みたいなね、6個のうちの」

加藤くんも大野くん本人から直接感想を伝えられたとのこと。6編収録されているうちの3作目まで読了した旨を明かされたといいます。

「どれも褒めてくださって。考えてみても偶然なんだけど、1個目の話が美大の話だったり、スプレーの話だったりアーティスト系の話だったから、本当にたまたまだけど。だから、『読んでたら、大野くんは自分に寄せて読むんじゃないんですかね？』って僕言ってたら、『いや、でも、シゲなんだよね』みたいなこと言ってくれて。それもすごく不思議だったんですけど」

収録されている一つ目の短編『染色』は、芸術にまつわるエピソードだったということで、芸術家としても活躍する大野くんと議論も深まった様子です。

「改めて、本当に嬉しいし、全部読んでからまた感想聞きたいな、と。それ読んだら、『ピンクとグレー』も読んでほしいなって思うんですけど」

大野くんが自作を読んでくれて「本当に嬉しい」とした加藤くん。短編の残り3作や、長編小説『ピンクとグレー』の感想も聞いてみたい、と心を弾ませていました。

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