これで、能年さんは一部のCM以外の仕事がついにゼロになってしまいました。
この卒業、事務所が能年さんを干すために仕事を取り上げたのかとも思ってしまうのですが、実は続けていたのが異例の措置だったそうで…。
現所属事務所のレプロエンタテインメントにかなりの不信感を持っており、もはや話し合いすらできない状態だという能年さん。
このまま来年6月の契約期限切れをひたすら待つという戦略のようですが、果たしてその後、女優として再び活動することはできるのでしょうか…。→ Geinou Ranking
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事務所ともめて以降、女優としての仕事が全くなくなってしまった能年さん。
このたび、唯一騒動前から続けていたラジオ番組『GIRLS LOCKS!』を9月いっぱいで卒業することを発表しました。
これで能年さんの仕事は事務所ともめる前から契約されていたというかんぽ生命のCMのみ、という状況に…。
※6月にCM撮影したと報じられたときは、事務所との関係が改善したのかと思ったのですが…。
→ 能年玲奈、事務所からの話し合い提案を完全拒否!CM収録で仕事再開もまだまだ前途多難?
唯一残った仕事まで取り上げなくてもいいのに、と思ってしまったのですが、実はこの番組、売れっ子になったらパーソナリティを卒業するというのがこれまでの基本パターンだったのだそう。
『あまちゃん』で大ブレイクした能年さんがこれまで出演を続けていたこと自体が異例のことなんだとか。
確かに、『GIRLS LOCKS!』の過去の出演者を見てみると、新垣結衣さんだけは断続的に比較的長くパーソナリティを務めていますが、その他の方は割と短いサイクルで入れ替わっているんですね。
能年さんと同時期にパーソナリティを始めた川口春奈さん、剛力彩芽さんも今年3月で卒業してますし、本当ならその時一緒に卒業という予定だったのかもしれませんね。
とはいえ、他の方と違って能年さんにとっては唯一と言っていいお仕事だったこの番組。
これで、CMでたまに見る以外は、能年さんに接することができるメディアはご本人のブログのみとなってしまいました。
(以下引用)
「来年6月まで現事務所との契約が残っており、何もできない状態が続いている。
それまでにCM契約もすべて終了してしまうでしょう。
事務所サイドは能年に仕事をさせたいようですが、彼女はレプロに強い不信感を持っており、話し合いができる状態ではない。
ラジオ番組が終了したことも、双方の溝が深すぎることをうかがわせます。
能年は来年6月の契約切れまで、静かに待っている道を選択したのでしょう」(芸能関係者)
(以上引用 メンズサイゾー)
微妙な言い回しですが、ではラジオを辞めたがったのは事務所ではなく能年さんの方だったのでしょうか。
レプロのマネジメントのもとでは一切の仕事をしたくない、とか…?
しかし、そこまで事務所との関係がこじれてしまっていると、正直来年6月に契約期限が切れて自由の身になったとしても、その先使ってくれる媒体があるのかどうか…。
メンズサイゾーにもこう書かれています。
(以下引用)
来年6月になれば復活できるのかといえば、それも極めて不透明だ。
ここまで揉めに揉めてしまったとなれば、現事務所は報復のために「能年を使うな」と業界に根回しする可能性が高い。
これは現事務所に限った話ではなく芸能界の慣習だ。
その圧力に対抗しうるだけの後ろ盾があれば話は別だが、今のところ能年の陣営にいるのは魅力開発トレーナーの女性と、その夫の芸能関係者のみ。
彼らは業界の大物にコネがあるわけでもなく、ほとんど頼りにならないといっていいだろう。
仮に圧力をガードしたとしても、いざこざに巻き込まれることを嫌う業界人からは敬遠される。
いずれにしても、復活はイバラの道であることに違いはない。
(以上引用 メンズサイゾー)
パッと売れて、その後すぐ事務所と大もめにもめた芸能人といえば、加勢大周さんを思い出します。
桑田佳祐さん初監督の映画『稲村ジェーン』で主役に抜擢されて華々しくデビューし、吉田栄作さん、織田裕二さんとともに「トレンディ御三家」ともてはやされた加勢さん。
しかし、ブレイクした翌年に事務所からの独立を画策して騒動になり、「加勢大周」という芸名の使用権でももめて「新加勢大周」として後の坂本一生さんがデビューする泥沼騒動に発展しました。
結局、芸名の使用権は元祖の加勢さんに事務所が譲るという形で決着しましたが、加勢さん、坂本さん、どちらもその後芸能界では生き残れませんでした。
加勢さんの方は、その後も細々とドラマに出演したりしてらっしゃいましたが、結局覚醒剤と大麻で逮捕され、芸能界を引退してしまいました。
※08年10月のことでした。
→ 加勢大周大麻所持で逮捕!2ちゃんねるで予告されていた?
※ちなみに「新加勢大周」こと坂本一生さんはその後…。
→ 新加勢大周・坂本一生が私立探偵に転身していた!
あとは、鈴木亜美さん。
彼女も、ブレイク直後に事務所ともめて、長い間芸能活動ができませんでした。
その後何とか復活したものの、当時の勢いは取り戻せていません。
芸能人にとって、所属事務所ともめるというのはあまりプラスには働かないんですね。
能年さんの場合は、同情するべき事情も多くありそうなので、一概には言えないんですが…。
→ 能年玲奈独立洗脳騒動の真相が明らかに!事務所の扱いが酷すぎて心が折れていた…
(以下引用)
「すでに能年の『透明感のある美少女』というポジションは若手女優の広瀬すず(17)に奪われ、同じ『あまちゃん』ブレイク組なら有村架純(22)のほうが旬。
それだけ逸材がいるのに、わざわざトラブルを抱えている能年を使う理由はない。
もし来年復活したとしても、業界内に居場所があるのか疑問です。
下手すれば、そのまま引退に追い込まれかねない」(前同)
(以上引用 メンズサイゾー)
ポイントは、、後ろ盾になってくれる大物がいるかどうか、ということ。
もう、あの人しかいませんよね。
設立目的は能年玲奈の受け皿?小泉今日子の個人事務所が芸能界の"巨大勢力"になる日
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そう、小泉今日子さん。
『あまちゃん』以来、能年さんをかわいがってくれている芸能界の実力者です。
彼女にレプロの横やりを封じる力があって、能年さんを再び表舞台に立たせてあげることができれば、何とかなるかもしれません。
能年さんも、それを期待して今はひたすら待っているのかもしれませんね。
なんだか、ねぇ。
レプロも、来年6月まで絶対働かない能年さんに給料を払い続けて飼い殺しにするくらいなら、自由にしてあげたらいいのにとも思うんですが…。
いろんなしがらみもあり、そういうわけにもいかないんでしょうけど。
来年6月に事態がどう動くのか、能年さんにプラスの方向へ動くことを祈っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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