『あまちゃん』以降、ずっと視聴率が好調だった朝ドラですが、今回の『まれ』は週間平均視聴率で20％を超えられないことも多く、視聴率は“低迷”と報じられています。
ところが、それでも主役の希役を演じた土屋太鳳さん（20）の評価は急上昇しているそうで…。
朝ドラには、他のドラマとは違う独特の“「朝ドラ」利権”というものが存在しているようなのです。→ Geinou Ranking
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NHKの朝ドラは、能年玲奈さん主演の『あまちゃん』が大ヒットして以降、視聴習慣がお茶の間に定着したこともあり、視聴率は好調に推移してきました。
全話平均視聴率を見ると、『あまちゃん』が20.6％、その次に放送された杏さん主演の『ごちそうさん』が22.4％、その次の吉高由里子さん主演『花子とアン』が22.6％。
その次、昨年後半に放送された玉山鉄二さん主演『マッサン』は、21.1％とやや下げたものの平均で20％超えを死守したのですが…現在放送中の『まれ』は、現時点での平均視聴率が19.4％と20％を下回ってしまっているのです。
現在、22週まで放送が終わり、週間の平均視聴率で20％を超えられたのはわずか4週のみ。
先週は久しぶりに週平均が20％を超えたことがニュースになったほどでした。
※土屋さんには激太り疑惑も…
土屋太鳳がNHK連続テレビ小説『まれ』の被害者に？！視聴率は振るわず、激太りの噂も…
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朝ドラとしては低迷中の『まれ』ですが、今クールのゴールデン・プライム帯の連ドラの視聴率は惨憺たるもの。
連続ドラマ、というくくりで見ると、『まれ』はダントツでトップの視聴率、ということになります。
だから、なのでしょうか。
FLASHには、土屋さんの株は上昇している、と書かれています。
（以下引用）
「10月開始の池井戸潤原作『下町ロケット』（TBS系）のヒロインとして出演が決定している。
『まれ』以前はドラマ1本のギャラが30万円だったが、現在は90万円前後まで跳ね上がった」（民放ドラマ関係者）
（以上引用 FLASH）
『まれ』効果で3倍になったのならすごいことなのですが…実はこれ、土屋さんが『花子とアン』に出演した後にも全く同じことが書かれていたんですね。
同じFLASHです。
（以下引用）
土屋にも強力な追い風が吹いている。
「従来は1本30万円だった土屋は来春の朝ドラ『まれ』のヒロイン役を射止め、1本90万円前後に跳ね上がった」。
（以上引用 FLASH）
※昨年10月のこの記事です。
→ 『花子とアン』効果ででギャラが3倍に高騰！鈴木亮平と土屋太鳳の現在のギャラはいくら？
昨年10月のこの記事が正しかったとすれば、土屋さんのギャラは『まれ』を経ても変化しなかったことになるんですが…朝ドラにしては視聴率が低迷してしまったせい、なのかもしれませんね。
しかし、朝ドラのヒロインを務めると、“わかりやすく売れる”のは確かです。
※『まれ』出演中の清水富美加さんがぶっちゃけて話題になりました。
→ 清水富美加が朝ドラ「まれ」の主演を狙った本音を告白「売れるから」
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そんな朝ドラヒロインは、すでに有名な女優さんが務める場合とほぼ無名な女優さんが務める場合とありますが、どちらもきちんとオーディションで決まるのだそう。
応募人数は2500人以上だそうで、かなりな“狭き門”となります。
ただし。
（以下引用）
「ただし、吉高や松下ら有名な女優を起用する場合は主役に据えることがほぼ決まっている。
オーディションは2、3番手の女優を探す意味合いがある。
一方、新人発掘として選ばれたのは、『あまちゃん』に出演した有村架純。
オーディションに臨んだ当時は実績も知名度もまだまだだったが、抜擢にこたえた」（朝ドラ関係者）
（以上引用 FLASH）
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松下、というのは、10年の『ゲゲゲの女房』でヒロインを務めた松下奈緒さん（30）のことですね。
確かにこのあたりの有名どころがオーディションを受けるとは思えませんね。
『梅ちゃん先生』の堀北真希さんなどもそうなのではないでしょうか。
そのオーディション、他に比べるとかなり敷居の高いものになっているとか。
（以下引用）
「グラビアアイドルは宣伝資料に水着写真を載せているが、朝ドラのオーディションはその時点で書類審査落ち。
だから、朝ドラのときにはワンピースなどを着用させた別バージョンの資料を送る」（前出・朝ドラ関係者）
（以上引用 FLASH）
『カーネーション』でヒロインを演じた尾野真千子さんは、以前に映画で脱いでいたことが話題になったりしましたが…。
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やはり、グラビアなどのきわどい仕事をしている人はNHK的にNGなんですね。
こうして、厳しい戦いの末勝ち取る朝ドラヒロインの座ですが、これはかなり過酷であることが知られています。
（以下引用）
「朝ドラは1回15分番組を6日間放送するので、90分を4日間で収録している。
平日は朝9時から撮影が始まり、終わるのは深夜3時を過ぎることも。
睡眠時間が2〜3時間はザラ。
それがヒロインとなると、10〜11か月間拘束となり、体調を壊すこともある。
気になるギャラだが、NHKは朝ドラに限らず、新人は一律30分5万円からスタート。
朝ドラは15分だから、1本2万5千円。
放送は月〜土の週6日なので、2万5千円×6日で週15万円、月だと60万円になる。
以降は1年ごとにギャラの更新がおこなわれ、貢献度が高くなるほど上がっていく」（NHK関係者）
（以上引用 FLASH）
これは新人女優さんの場合、ということでしょうか。
以前、10月からの朝ドラ『あさが来た』のヒロイン・波瑠さんのギャラが報じられたときはこの額でした。
→ 波瑠の朝ドラギャラは1本20万円！能年玲奈5万や杏15万に比べて高額なギャラの理由は…？
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この記事では能年さんは5万円と書かれてますから、上記の基準で行くとほぼ新人扱いだった、ということになるでしょうか。
『あまちゃん』撮影中から事務所とトラブルを抱えていたと報じられていましたね…。
→ 能年玲奈独立洗脳騒動の真相が明らかに！事務所の扱いが酷すぎて心が折れていた…
たいしてギャラが高いわけでもないし、仕事もバカみたいに大変なのに、それでも朝ドラヒロインになりたいという人が絶えないのは、やはりその後の仕事に大きく影響するから。
松下奈緒さんや吉高由里子さんのように、すでに売れている女優さんでも朝ドラ後はギャラがアップしたといいますから、清水さんが言うようにやっぱり“わかりやすく売れる”ということなん
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