8952464福島第1原発事故の収束作業に従事した後に三つのがんを併発した札幌在住の男性が、作業中の放射線被ばくが原因などとして、東電などに計約6500万円の損害賠償を求める訴訟を起こす。事故収束作業の被ばくと発がんの因果関係を争う裁判は全国で初めて。



男性は2012年6月に膀胱がん、13年3月に胃がん、5月に結腸がんを、転移ではなく別々に発症。東電に対し、原子力損害賠償法に基づく賠償を、

手作業でのがれき撤去などを事実上余儀なくし無用な被ばくをさせたとして、元請けの大手ゼネコンと1次下請けの建設会社には慰謝料を求める。

この因果関係をめぐっては現時点では労災が認められていないが、救済への道を開くのか、司法の判断が注目される。

(source: 北海道新聞 - 「原発の収束作業で発がん」 札幌の男性、東電など提訴へ

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