『週刊少年マガジン』連載、「UQ HOLDER！」のStage.92　驚きの再会
トビラ絵に『累計100万部突破』とあってその少なさに驚きました。まだ100万いってなかったの？ と。だってラブひなや ネギまって数百万どころか数千いってたと思います(うろ覚え)。なのに未だ100万とは…やはり萌え要素は重要ということだな。

287年後に会う約束にキティは──来てた！　感激の再会にキスをねだるキティですが…いや、マテ、何か変だぞおかしいぞ!?　違和感をビンビン感じた刀太は正体を問い詰める。そしたらダーナだったとさ！　もしそのままキスをしてたら…ゲロ吐いて数日寝込むほどのショックだっただろうな(断言)。

いったいキティはどうした？　いや、何でこのこと知ってるんだ？ と刀太は言うけれど、そんなの書き置きを見たに決まってるじゃん。ってか、先の修行自体がこの期日に間に合わせるためなら死に物狂いで技を身に付けるだろうと踏んでたことに気付けよ。
後悔するよ、という忠告を「関係ねぇ」とする刀太が聞いたのは

スッカリ忘れてたんだってー。ガビーン！
普通の人間なら4・5回の人生分。いくら不死とはいえそれほどの長い期間だったら忘れても不思議じゃない。それを茶化すキリエは殴られてもおかしくないな。いや、ひょっとしてこれは「これで刀太は私のもの」という気持ちがあったからでは？　うんそうだ、そういうことにしておこう。

それを刀太は「元気ならそれでいい」と、会わなくてもいいと受け止める。こんなあっさり諦めることにちょっと納得できないけれど、キティは雪姫となって現代に居るのだから構わないとしたのかもね。
刀太の返事を「悪くない」としたダーナは褒美として、その頃のキティが何をしていたのか知る機会を与えてくれます。
　ここでちょっと何が何だかわからないことに!?
この窓から覗けるのは450年前のキティだそうだ。え？ 「その頃のキティ」と言っておきながら450年前？　ってことは「287年後に会おう」としたのは450+287＝737。つまり737年前に約束したってことになるんじゃね？　そしたらエヴァの生まれる以前になってしまうんですよ。(「ＵＱ ＨＯＬＤＥＲ！研究所」にある年表と照らし合わせた:結果です)
もうわけがわかりませんよ。もっとも「ネギま はネギま、ホルダーはホルダー」と、深く考えなけれゃ済む話でしょうけれど。

これがその頃のキティ。数多くの兵士を屠って三白眼でたたずんでます。吸血鬼らしくコウモリを思わせる羽根とバラの茨がミステリアスな雰囲気を出してますな。見た目から感情を失ってる様子。辛いことがあったことが伺えますが、詳しくは次回待ちとしますかね。　つづく