714 名前:大人の名無しさん[sage] 投稿日:2006/08/12(土) 03:04:47 ID:KT55dvn2
連投申し訳ない、今日(もう昨日か)
免許の更新に行ってきました
手続きして、免許用の写真を撮って
30分ほどの交通事故のビデオを見ながら
4年前、交通事故で祖母を亡くした時のことを思いうかべました
相手は飲酒運転のうえ、ひき逃げにあいました
後に、犯人の事故後の車の写真を見せて頂きましたが
フロントガラスもボンネットもクシャクシャで
どれだけ、派手にぶつけられたかが伺えます
挙句
祖母は、水田用の狭い水路に落ち
その日のうちに帰らぬ人となりました
その瞬間は
怒りと屈辱と、突然のことに涙もでませんでした
季節も、猛暑の7月で通夜や葬儀の段取りで頭がいっぱいだったこともありましたし
通夜と葬儀が終わり
かたくなに一人暮らしを続けた祖母の小さな家に
片付けなければいけない祖母の荷物を確認しに出かけると

祖母の洗濯物がゆれてました

干しっぱなしの
祖母の洗濯物を見たとき
初めて祖母が死んだことを実感して号泣しました
2度と家主が帰ることが無い
その家と洗濯物は、あまりにも静かでした

毎年、7000人以上の方が交通事故で亡くなってるそうですね
こんなこと、珍しいことじゃないのかもしれない
それでも
あの日の洗濯物が忘れられないんですよね