DSC08825

 

こんにちは、セブ山です。

 

現在、我が国では「大麻取締法」により、マリファナ(大麻)の所持、栽培が禁止されています※一部、免許制あり

 

マリファナの是非については、世界中でさまざまな議論がされていますが、現在の日本では禁止されています。これは揺るぎない事実です。

 

 

 

 

 

マリファナの葉

 

禁止されているおかげで、私たちが日常生活の中でマリファナを見ることや触れることはありません。

 

しかし、隠されているからこそ興味を持ってしまい、好奇心に勝てずにマリファナに手を出してしまう…。そんな若者が増えているのも事実です。

 

危ないモノから目を背けるのではなく「なぜそれが危ないのか」「なぜそれが禁止されているのか」を知ることこそが、大切だと私は考えます。

 

 

 

 

 

DSC08856

 

そこで今回は、過去にマリファナ常用者であったというHさん(仮名)にお話をお伺うことにしました。

 

実際に体験したことがある者だからこそわかる、その「恐ろしさ」を教えていただきます。

 

Hさんには、「絶対に個人が特定されないようにする」という条件でご協力いただきました。

 

以下、元マリファナ常用者のインタビューです。

 

※本記事は、薬物を肯定するものではありません。マリファナの危険性を啓蒙する目的で書かれています。

 

 

 

「マリファナは生活の一部でした」

DSC08860

 

セブ山「はじめまして、本日はよろしくお願いします」

 

Hさん「はい、よろしくお願いします」

 

セブ山「さっそくですが、Hさんは過去にマリファナを吸われていたということですが、間違いないですか?」

 

Hさん「まあ、はい、吸ってましたね」

 

セブ山「どれくらいの頻度で?」

 

Hさん「ぶっちゃけ、毎日ですね。仕事から帰ってきたら絶対吸ってました」

 

セブ山「お仕事は何をされているんですか?」

 

Hさん「その当時は、夜の仕事です」

 

セブ山「なるほど。ストレスが多い仕事から帰ってきて、それを発散するように…」

 

Hさん「いやいやいや、違います。すぐにそうやって吸引していた理由をストレスとかのせいにして、無理矢やり関連付けようとしてくる人がいますが、俺はそんなんじゃなかったです」

 

セブ山「失礼しました。たしかに安易に関連付けようとしていました…」

 

Hさん「俺にとっては、メシを食う、風呂に入る、と同じように、生活の一部として葉っぱを吸うってのがあっただけです※葉っぱ=マリファナ

 

セブ山「Hさんにとっては、マリファナは異質なものではなく、ごく普通の日常の風景だったわけですか」

 

Hさん「そっすね」

 

 

 

 

 

 

DSC08845_2

 

セブ山「でも、夜の仕事を終えて、朝方に吸ってたということは『寝る前に吸っていた』ってことですよね?」

 

Hさん「はい、そうです」

 

セブ山「吸うと逆に興奮して眠れなくなるんじゃないですか?」

 

Hさん「ああ、それ、よく勘違いしている人がいますが、マリファナと覚醒剤は全然違うんですよね

 

セブ山「え、そうなんですか?」

 

Hさん「さっき、セブ山さんが『眠れなくなるのでは?』って言ったのは覚醒剤の方ですね。ひとくくりで『薬物』って言われてますけど、全然別物です」

 

セブ山「と言いますと?」

 

Hさん「覚醒剤っていうのは、その名の通り、全身を覚醒させるものです。超カンタンに言うと、テンションを爆アゲさせるもの」

 

セブ山「ほうほう」

 

Hさん「で、葉っぱは、逆にダウナーにさせるんですよ」

 

セブ山「ダウナー?」

 

Hさん「えっと、気分を落ち着かせるって感じですかね」

 

セブ山「なるほど、たしかに正反対ですね」

 

Hさん「だから、よく映画やドラマで、爆音で盛り上がっているクラブで葉っぱを吸っている描写がありますが、あれは嘘なんです。ありえないですね」

 

セブ山「え、そうなんですか!?」

 

Hさん「アゲアゲの箱で、ひとりだけポワ~ンって落ち着いてたら変でしょ? お前、何しに来てんだよって感じですよね」※箱=クラブ

 

セブ山「じゃあ、ダウダウの箱には、マリファナを吸ってる奴もいるってことですか?」

 

Hさん「は? 何ですか、ダウダウの箱って」

 

セブ山「…いや、アゲアゲの箱っていうから、その反対はダウダウの箱かなと思いまして」

 

Hさん「そんな悪魔の実みたいな言い方はしませんが、たしかにダウナー系の音楽を流すイベントにはいるかもしれません」

 

セブ山「やっぱり、いるんだ! クラブにいるんだ!」

 

Hさん「いや、う~ん、まあ、ほぼいないと思いますけどね、もう今は」

 

セブ山「いるでしょ! クラブなんだから!」

 

Hさん「いやいや、そもそも、クラブ=違法薬物の温床っていうイメージが間違っているんですよね

 

セブ山「そうなんですか?」

 

Hさん「ひと昔前なら、たしかにそういうヤバい箱もありましたけど、今は規制が厳しくなって、どこもキマってる奴がいたら、すぐにつまみ出して出禁にしてます」

 

セブ山「そうなんだ」

 

Hさん「単純に摘発されたり、変な噂が立ったりしたら、営業できなくなるので、今はどこも健全ですよ」

 

セブ山「じゃあ、安心してクラブに行っていいわけですね」

 

Hさん「だいじょうぶ、だと思いますよ」

 

 

 

 

 

マリファナは性病のように感染する

DSC08851

 

<