こんにちは、開発者兼ライターのY平です。

 

突然ですが皆さん、ウサギって可愛いですよね。

 

 

 

 

 

 1_茶太郎

 

 

写真は我が家の愛兎、茶太郎くんです。よく「ウサギ飼ってます」と話すと、犬猫派の畜生様たちにおかれましては「ウサギって小動物的なやつで知能とかあんまないんじゃないの?」なんて一笑にふされること多々ですがとんでもない。ウサギは自分の名前も覚えるし、飼い主に甘えたり、ときにはエサくれとせがんでみたり。とっても頭が良くて可愛いヤツなんです。

 

 

特にウサギは動物の中でも比較的グルメで、その舌は人間の2倍の味蕾を持つと言われています。日常的に与えているペレットや牧草の他、そのへんで摘んできた雑草や野菜なども食べます。よくタンポポなどを摘んできては茶太郎にあげるんですが、やれ鮮度が悪いだとか、新芽じゃないと食べないだとかお前は海原雄山かってほど食に強いこだわりを持っているんですよ。

 

 

 

 

 

 

2_タンポポをもぐる

↑たんぽぽをモグる茶太様(かわいい)

 

 

 

 

 

 

さて、このようにグルメで可愛いウサギが大好きな僕ですが、今回はウサギをもっと大好きになるため、極限までウサギに近づくある挑戦をやってみたいと思います。題して……

 

 

 

 

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です。

 

 

大好きな茶太郎と同じものを食べる事で、よりウサギ愛を育もう、なんだったらもうウサギに転生しちゃおうみたいな企画です。

 

 

 

 

 

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ウサギ好きの僕にとっては楽勝なはずの今回の挑戦。正直楽勝過ぎて記事になるかどうか怪しいですが、元気にやっていきたいと思います。それでは1日目、スタートです!

 

 

 

 

1日目

朝起きると早速腹が減っていた。茶太郎に挨拶をしつつ食卓に行く。妻がパンを食べた後が残っているが当然僕の食べられるものはない。さっそく食材探しにアパートの庭へ行く。

 

 

 

 

3_スギナ

 

 

スギナ

 

 

 

 

 

4_ギシギシ

 

 

エゾノギシギシ

 

 

 

ちょっと外に出るだけでこれだけの食材が見つかることにちょっと驚く。「これは職をなくして路頭に迷っても雑草だけで生きていけるのでは?」などと夢想しつつ、取ってきたものを食べてみる。まずはスギナ。

 

 

 

 

 

 

5_スギナ

 

固くて噛み切れない。そして致命的なことに苦味がすごくてマズい。お茶で強引に流し込む。

 

 

 

 

 

 

6_ギシギシ

 

エゾノギシギシのほうは注意が必要。シュウ酸が多量に入っており、カルシウムを吸着する弊害がある。あまり食べ過ぎるとシュウ酸にカルシウムを吸収され骨がスカスカなんてことになる。そのためウサギに与える場合はごく少量のほうがいいらしい。が、僕は人間のため気にせず1枚2枚と食べすすめる。

 

 

 

 

 

 

 

7_ギシギシ不味い

 

案の定マズい。

 

 

苦しょっぱい味が口の中に広がっていっこうに抜けなくなる。スギナと違って固くはないが、後味が悪すぎる。改めて人間が食べる野菜って人間に最適化されているのだなと実感する。

 

心の中で呪詛を吐きつつスギナとギシギシを食べられるだけ食べてみた。空腹感はおさまらないが、胃に何かを入れたと言う事実が気持ちを高ぶらせる。なんでもやれる気になってきた。

 

 

 

 

 

 

10_近くの公園

 

近くの公園にやってきた。

 

 

 

 

 

 

 

12_クローバー

 

 

クローバー(シロツメクサ)

 

 

 

 

公園にはクローバーがあちこちに生えていてテンションが上がる。クローバーはウサギ界でも多くのウサギに愛されている逸品である。今日はクローバーで腹一杯にすることに決めた。

 

ウキウキと手を伸ばすがウェイト、待て。これって合法なのかな? クソ律儀な僕の脳みそが語りかけてくる。黙って持っていっちゃえば分かりゃしねーよ。