市の職員が「国勢調査」の書類を紛失させていたことがわかりました。
画像:【紛失したとされる舌鳥駅前の路上】
JNN
21日、大阪府堺市は100世帯分の「国勢調査」を紛失したと発表。
それによると、市の職員(上下水道局経営企画課の男性主査34才)は19日の午前2時ごろ、JR
阪和線「舌鳥駅」前の路上で泥酔して、寝てしまい、「国勢調査」書類がカバンごと盗まれたと主張。
書類には堺市西区の100世帯が回答した氏名、住所、世帯人数などの個人情報が書かれていま
した。
しかし、この市職員はトラブルにあったことを市側に黙ったまま、上司らとゴルフに出かけ、20日の
夜になってようやくトラブルを伝えていました。
その後、運よくカバンを拾った乗客が拾得物として駅に届け、書類は戻ってきたとのこと。
泥酔した市職員が置き引きの被害にあったか、駅構内に置き忘れていたとみられています。
市は
「心からおわびする。職員の処分については厳正に対応したい」
と謝罪し、竹山修身市長は
「組織全体が個人情報保護に対する意識を徹底する」
としていますが、同市では今月にも別の職員(会計室の課長補佐59才)が、選挙関連のデータ約
68万件を外部に持ち出したり、堺市教育スポーツ振興事業団の名簿約1000人分を流出させた
ことが発覚しています。
学びませんね・・