コンプレックス・エイジ6巻 「輝き、悩み、涙したアラサー女子のレイヤー青春物語完結!」
佐久間結衣氏がモーニングで連載されていた、女性コスプレイヤーを主人公にしたコミックス「コンプレックス・エイジ」最終6巻【AA】が、23日に発売になった。
『コンプレックス・エイジ』は、作品情報によると『26歳の派遣社員・片浦渚にとって、コスプレは人生のすべてだった。特に、「マジカルずきん☆ウルル」の主人公・ウルルのコスプレをすることに、彼女は心血を注いでいた。だが、夢見る26歳は現実に直面する』、『好きなものを諦められない、すべての人へ贈る物語』というお話。
今回発売になった「コンプレックス・エイジ」最終6巻【AA】には、第43話から最終話(第51話)と、描き下ろしの第52話、「"コンプレックス・エイジ"が出来るまで」(※・※)、コスプレ用語解説集「コスペディア」を収録し(もくじ)、オビ謳い文句は『"27歳、派遣社員、趣味=コスプレ"物語。完結』、『どうしても、好き。そんな幸せな呪いの行方』、オビ裏面は『全20ページ!本編の後日談が読める!単行本行本でしか読めない描き下ろしの新エピソード「N.52」。「"コンプレックス・エイジ"が出来るまで」』などなど。
発売日のアキバでは、メロン秋葉原1号店のPOPが『"好き"は一生とけない呪縛』、とら秋葉原店AのPOPは『渚にとってのコスプレとは?趣味とは?揺れに揺れ、もがいた先で見つけた大胆な答えに胸熱!輝き、悩み、涙したアラサー女子のレイヤー青春物語完結!!』になってた。
27歳の派遣社員・片浦渚にとって、"コスプレ"は人生のすべて。友人・公子の「趣味をやめる」という選択に、渚は自分の限界を意識し始める。「自分にとって、趣味の何が楽しいのか、じっくり考えてみたら?」。ノリの問いの答えを見つけようとする渚。趣味と現実の狭間で揺れ続けた渚が出した答え。 オビ裏面
「コンプレックス・エイジ」6巻【AA】の感想には、りっしんべんさん『コスプレという「趣味」と加齢をテーマにした作品。「たかが趣味にどこまで?」「好きなことをやり続けるって?」という趣味の現実やあり方を描いており、趣味人間な自分には非常に突き刺さる作品でした』、エンさん『最終回よんで震えている。趣味の折り合い ここ何年か悩み続けてることだ… 考え方のヒントもらったから、考えよう… 本当に素晴らしい漫画だった』、みゃーこさん『最初から最後まで色々考えさせてもらいました。公子とのやりとりはあかん、泣く』、麦茶さん『現実を受け止めて前へ進む、渚と公子の姿に涙が止まりませんでした。好きという幸せな呪い。大切な自分の世界の趣味を続ける苦悩と失うものの大きさ。大好きな漫画です』などがある。
「コンプレックス・エイジ」6巻コミックス情報(試し読みあり) / 作品情報
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読み切り版 / 第63回 ちばてつや賞 入選「コンプレックス・エイジ」
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コンプレックス・エイジ - Wikipedia
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うまくまとめたな〜とも思うし、ドレスのくだりは号泣した
前へ進む、渚と公子の姿に涙が止まりませんでした
公子とのやりとりはあかん、泣く
最後の加筆部分が甘酸っぱくてとてもよかった
考え方のヒントもらったから、考えよう…
趣味人間な自分には非常に突き刺さる作品でした
そこまで悩むことだったのか、と感じなくもなかったです
辿り着いた先は、納得のできるものだった
コスプレの何が好きなのか渚が出した結論は、
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