【食蜂×上条】食蜂さんのちょっぴり積極的過ぎるアプローチ
- 2015年09月25日 20:10
- SS、とある魔術の禁書目録
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食蜂さんが上条さんにエ口いことしてるだけの話し
とある土曜日夕方、街中でなんだかぼーっとした顔で歩いている上条当麻の隣にはとても目立つ美少女がいた。
西洋人のようなメリハリのある整った顔立ちは可愛いというよりは美人。
鼻梁はスッと細く、特徴的なキラキラとした瞳は光輝く星のよう。
背は女の子にしては高くて大人っぽく、そんじゃそこらのモデルよりも手足は長い。
スタイルもよくて少々奇抜な白手袋とオーバーニーソックスもよく似合っている。
常磐台制服のベストを盛り上げている胸だって中学生とは思えないほどに大きい。
そんな目立つ容姿の中でも特に目を引く所は、純金を織って束ねたかのような蜂蜜色の髪。
陽光を照り返す輝く金髪は、世界全ての白人を合わせても3%ほどしかいないと言われるほど珍しいもの。
そんな稀な美しさを持つ少女は食蜂操祈と言う名で、そんな娘を連れているものだから
上条を見る回りの目には当然嫉妬の色があったりした。
しかし状況は大きく違っている。
食蜂が上条の右腕へとがっしりと腕組みしながら、こっそりと反対の手でリモコンを頭へと向けている体勢。
はっきり言えば食蜂は、上条を絶賛洗脳中で連れているのだ。
能力が通じないのではなく右手が頭に触れると消されるというのをすでに見切っている食蜂は
幻想殺しのある右腕を抱いたままなら、洗脳できるというのを知っている。
困った事に悪意ではなく好意から出るものには流石の上条さんも前兆の感知ができていないようだった。
「ついたわよぉ上条さん♪」
「…………」
ホテルの一室で黙ったままの上条をベッドへ座らせて食蜂はニコニコと笑っている。
妙に手馴れている様子。
実の所、このような行動をとったのが初めてではないからだ。
上条の食蜂限定の記憶封鎖。
忘れられたのが悲しいからといって奇蹟を待つだけの女ではない食蜂は、身体の接触という
ある意味脳や心よりも大きいかもしれない方法で、上条と関係を(物理的に)結ぶことにした。
もちろん手段として正しいものではないというのはわかっている。
しかし抑えきれないのだ。
思春期の乙女は暴力的なぐらい積極的で、今も上条を見つめるきらきらっとした
星のような瞳はぐるんぐるんっと回っていて、爆発寸前の恒星のような危ない輝きを放っている。
愛しの彼が目の前にいるだけで必要以上に興奮しているよう。
茫洋としながらも自分を見つめる上条の瞳に惹かれ、ふらふらと唇を合わせようとして
「ダダダメなんだゾ! キスは上条さんが私を忘れないようになってから!」
ようやく自制して止まった。
ちょっとばかり無茶というか、ぶっちゃけ逆レイプも同然な状況なものの少女はあくまで恋する乙女なのだ。
幾ら愛しくて愛しくてしょうがないからと言って、相手の意識がないうちにキスはしたくない。
キスとセックスは自分を思い出してもらってからと決めている。
あくまでもこれは彼に自分を知ってもらうための手段だ。
「……でもぉ……ほっぺたならギリギリセーフよねぇ」
それはそれとして精悍な頬に(食蜂目線)ちゅっとキスをしてにへらと微笑む。
綺麗な顔が歳相応の可愛らしい面立ちに変わる。
少々抑えがきかない所が魅力なのも恋する乙女の特権なのだろう。
「ほら……触ってぇ上条さん……あっ……」
思春期の抑えきれない熱情はすぐに行動へと移しだされた。
蜘蛛の巣をモチーフにした白のブラジャーが制服から零れ落ちて、そこへ右手を導かせた。
ゴツゴツとした手が豊満ながらもまだ成長しきれていないのか、張りの中に少し硬さの残った胸にあてがわれる。
茶のベストごと食い込んだ指が大きな胸に沈んで、優しくマッサージするように揉みほぐす。
どこかぎこちない動きのそれだけで食蜂ははぁっと息を吐き、気持ちよさそうに頬を緩ませた。
「ぅんっ……ぅん、上条さん、そぅ……気持ちいいからもっとぉ……ぅぁっ……!」
もう一度指示を出すと、上条は両手で二つの膨らみを下側から持ち上げるようにして揉み出して高い声が発せられる。
自分で触ってもそれほど感じないのに、上条に触れられているだけで声が出てしまうほど気持ちがいいのだ。
優しく動く手がたまに尖りつつある乳首に触れるとそこがピリピリと痺れるように電気が走った。
「うん……上条さん素敵ぃ……今度は直接お○ぱいを、あぅんっくぅっ…………!」
上条の両手が制服の下へ入り込み、肌を撫でるのも気持ちいい。
そのまま鷲掴みにされた時は室内に響き渡るぐらいの甘く甲高い声が響いた。
柔らかいのに、張りのある胸は高反発のクッションのように指を押し返す。
両方の乳首を摘まれたまま、指の間で擦られるようにされて食蜂はもたれかかるように上条を抱きしめた。
そんな少し窮屈な姿勢でも上条の両手は撫でるように動いていて、悦びのあまり
キスをしたい衝動に耐えながらも食蜂はくっついていた。
その代りにと上条の首筋に吸い付いて紫の痕を残してしまってはいたが。
「ぅ、ん、はぁっ……はぁっ……少し休憩させてぇ。上条さん段々上手くなってるのかもぉ……」
曖昧な指示しか出していないのに、回を重ねるごとに上条の愛撫は動きを変えている。
例え脳が忘れていても、手が食蜂を覚えているのではないかと思う。
少年の手が少女の柔らかさを求めてきてくれてるではないかとそう思う。
食蜂が感じる事と同じくらいに、上条も気持ちよくなっていると信じている。
その証拠に、行為の最中なら右手を頭に当てて心理掌握の効果を消したりはしていない。
食蜂のほうに夢中になっている。
「今度は……」
上条の手によって形が崩れたベストを両腕を上げながら脱ぐと、拍子に胸がぷるんっと跳ねた。
ほんの一瞬、食蜂が万歳の姿勢で見えない瞬間に上条の瞳も上下に揺れた。
そうとは気づかない食蜂がシャツも脱いで、上向きに突き出た素肌の乳房をゆっくりと上条の顔へ近づけていく。
優しく上条の頭を抱いて胸の中へ収める。豊かな乳房の双丘へと愛しい彼を迎え入れる。
「息……あ、つい……あ……そんなに嗅がないでぇ……」
心なしか上条の吐息が荒くなっている気もする。
すんすんと鼻を鳴らし食蜂の匂いを確かめているようにも見えた。
恥ずかしいけれどそうされるのもちょっと嬉しい。
能力が効かないので若干苦手なのだが、犬でも抱きしめたらこんな反応をするのかと思う。
「ひゃっんぅぅっ……! うん、そう……匂いの次は味よぉ……」
乳房に濡れた感覚、
嗅ぐだけではなく、五感で感じてもらうため上条が音を立てて舐め始めた。
「はぁっ……上条さんがキスしてる……お○ぱい羨ましい……あくぅっん……!」
上条の舌によって、濡れた線が作られていく自分の乳房に嫉妬してしまう。
私ができないのに胸だけキスされ吸われるとはどういうことだと。
でも、そんな気持ちもすぐに霧散する。
つんつん髪の頭を抱きしめ、胸へより押し付けるようにすると
ちゅぅっと吸ってきて、じんじんと痺れるように気持ちがいいのだ。
汗ばんだ胸の中で上条が舐めながらも顔を動かし、ボリュームのある乳房がぷるんと揺れる。
顔の形にそってひしゃげては押し返すように反発して、張りのある肌がどう動いても上条を包み込む。
上条も食蜂を抱きしめ返しながら、むしゃぶりつくように胸を舐めては吸い付いていく。
「ホントお○ぱい好きなんだからぁ……んぅ! ふふ、もっと舐めても吸ってもいいのよぉ……
大きく大きく育った私のお○ぱいは貴方だけの物なんだからぁ―――やぁっぁんんっ……!」
そして舐める動きが乳房の中心へ近づいていき、胸の大きさに比べて控えめな小粒の乳首を吸った。
柔らかな肉舌は濡れていて、感電でもしたかのように刺激的。
食蜂は目蓋をぎゅっと瞑ったまま、嬌声と共に大きく身を仰け反らせた。
金の髪が宙に広がり、薄暗い白熱の灯がキラキラと反射して、汗ばむ豊かな肢体へと張り付いて流れる。
「はっ……あぅ、んんっあっ! ん、上条さん……それ……気持ちいぃ……」
愛しい少年に乳房を舐めしゃぶられるのがどれだけ気持ちがいいのか、息も絶え絶えで喘ぐ。
すでにとがりつつある乳頭が舌で転がされ甘噛みされる度、全身がゾクゾクと震える。
「ん、あぁっ! そ、れぇっ……! つよ、すぎぃ……!」
上条は右胸を強く吸い上げながら、右手で左胸を揉みしだいた。
食い込んだ指の間からこぼれそうなぐらい肉がはみ出て、これ以上ないほど柔らかく歪む。
ぐっと手が沈み込んでは、押し返す張りを楽しむようにまさぐる。
大きくはあれど、まだ若い胸は乱暴にされれば痛いのにそれが食蜂は嬉しい。
自分の胸へと上条の右手がその存在を刻み付けているように思えるからだ。
「くぅんっ……例え上条さんが他の女の子とえっちしてもきっと、物足りないわぁ……
私のお○ぱいは大きくて、ツンと上向きで形も綺麗で、肌の張りだって百点満点なんだもん。
御坂さんとか、あの性悪女とか、貧乳にでかいだけのとは大違いなんだから――はぁぅっ……」
勝ち誇る食蜂の瞳に靄がかかった。
上条はそんな御託はどうでもいいと言わんばかりに、舐めてしゃぶって噛んで
揉んで搾りとって擦り合わせてきて、言葉を止められてしまう。
自分でも上条を操っているのかどうかがわからないまま、責められ鳴かされ続ける。
「やっ、ああっ! んっくぅ……うそぉ、もぉお○ぱいだけで……わたしぃ……」
好き放題に嬲られた胸がジンジンと痺れるようで、微電流が全身に広がっていく。
恥ずかしさを感じ頭を抱く力が若干弱まるが、上条はまるで逃がさないようとでも
言うように、あるいはもっと欲しいと言うように、左腕で食蜂のくびれた腰を抱き、音が響くほどに吸ってくる。
強く乳首を捏ねてきては引っ張って玩具にされてしまう。
そうして激感で仰け反り涙を流して身悶える食蜂の手足が少しずつ痙攣を増していく。
「ひっ、ん、はぁっ……はぅんぅっ! か、みじょうさんっ……わ、たし……いっちゃ……あ! んぅ! んんんぅんぅぅっ…………!」
痕がつきそうなぐらい乳首を噛まれ、潰されそうなくらい胸を揉みしだかれて、食蜂は達する。
抱き合ったまま、愛しい少年の乱暴な愛撫でイカされて、糸が切れたかのようにベッドに倒れてしまう。
しばらくそのまま、瞳に涙をいっぱい溜めたまま食蜂は息を荒げて動けない。
仰向けで寝ている体勢でも大きな乳房は決して形を崩さず、半球にしたメロンのごとく
実っていて、谷間には唾と汗によって張り付いた髪が金の川のごとく流れていた。
「ごめんなさい……私が上条さんを気持ちよくしてあげないといけないのにぃ……」
まだとろめいた顔をしたままゆっくりと身を起こすと、上条の股間へ視線を向ける。
洗脳など関係なくズボンを盛り上げている窮屈そうな男の象徴があった。
「こんな苦しそうで可哀想……脱がせてあげるわねぇ……」
上条が指示に合わせて立ち上がり、食蜂がズボンと下着を脱がせる。
「…………ごくっ……すごいわぁ……」
しなった鞭のごとく跳ね上がるモノを見て食蜂は唾を飲みこむ。
他の男と見比べた事はないが、データとして上条のモノが大きいというのは知っている。
上条の欲情を表しているのか、先端の先走った液がぬめり輝いて垂れているのがわかる。
すんっと鼻を鳴らし昨夜の入浴から洗っていないだろう男臭い上条の匂いを嗅いて、うっとりと目を細める。
「気持ちよくなってねぇ上条さん……んっ……ちゅぅっ……れろっ……れおっ……」
唇を寄せて音高くキスをし、艶めかしい桃色の舌で赤みのある亀頭を舐め始めた。
まず唇で先端を咥えて、ちょんと何度か舌先を当てて上下に動かし、円を描くようにして舌を這わせていく。
先走りからは酸味とえぐみがブレンドした味がするが気にならない、むしろそれがいいと言わんばかりに舐める動きは変わらない。
「ちゅ、ちゅじゅぅぅっ……ぴちゃっ、んっんぅっ……んっ、あばれてるぅっ……」
咥えた唇で緩やかに圧をかけながら、じゅじゅっと音を響かせて亀頭を吸うと口の中でビクッと肉が跳ねた。
感じているのだ。
目線を上げれば、上条の茫洋とした瞳の中にどこか熱のようなものがあるように思えた。
食蜂の奉仕している姿に興奮しているのが伝わってくるようだ。
それは食蜂の思い込みではないだろう。食蜂は自負するまでもなく魅力的に過ぎるのだ。
世にいる男性のほとんどが羨むだろう食蜂に奉仕されている事実に
鈍い上条と言えど感じ入っているように思えた。
「上条さんも堪らないのねぇ……うれしぃ……ん、れろぉっ~~……ちゅ、ちっ、ちゅぅっ……」
食蜂も視線を受け、より見せつけるようにフoラテオを続ける。
根本のほうへと唇を押し付けて、舐めながら亀頭へと舌を登らせていく。
先端まで辿り着けば、逆に根本まで下っていって、その間もキスマークがつきそうくらい吸って刺激を与える。
テカテカと、肉棒全体が涎でぬめるほど繰り返すと、上条のモノを自分色に染めているようで嬉しくなってくる。
「…………はぁっはぁっ、んっふふふっ……もっともっとよくしてあげるんだからぁ……あむぅ……んぉ……」
整った唇を大きく丸く開き、吐息を吹きかけるとモノがピクンと動く。
微笑みながら食蜂は浅黒い肉棒を咥えた。
半ばほどまで飲み込み、唇を締めながら顔を引き、また顔を寄せるピストン運動。
フoラテオも何度して慣れているらしく動きに淀みがない。
リズムよくまるでセックスのように前後運動を続けられて上条の肉棒が何度なく震える。
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コメント一覧
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- 2015年09月25日 20:27
- フランスやないか
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- 2015年09月25日 20:49
- つまらん
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- 2015年09月25日 21:08
- こういうSSで濡れ場長編書くやつってどんな顔して書いてんねんやろ
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- 2015年09月25日 21:20
- こういう形式(地の文?)はあまり好きじゃないかな
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- 2015年09月25日 21:55
- 改行が少なくて読みづらい
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- 2015年09月25日 23:54
- 読み辛くて速攻※欄直行
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- 2015年09月25日 23:57
- あれ?これイラスト投稿サイトにあったぞ
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