8980255東京電力福島第一原子力発電所の事故で放射性物質の大量放出が起きたとされる2号機について、名古屋大学などが素粒子を使って原子炉を透視した結果、核燃料の70%から100%が溶け落ちている可能性が高いことが明らかに。



福島第一原発の事故で放射性物質の大量放出が起きたとされる2号機について、東京電力はこれまで、核燃料の一部は原子炉の中心部に残っていると推定していました。これに対し、名古屋大学などの研究グループは去年4月以降、

「ミューオン」と呼ばれる素粒子を使って2号機の原子炉を透視する調査を行いました。その結果を解析したところ、原子炉の中心部に核燃料が残っていれば赤や黄色で示されるはずが、ほとんど反応が見られませんでした。

比較のために調査した5号機では中心部の核燃料がはっきりと映っていて、核燃料の70%から100%が溶け落ちた可能性が高いとしています。

詳細は(source: NHKオンライン - 2号機の核燃料 70%~100%溶融か

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