「Steampunk Artwork(スチームパンク アートワーク)」のAlexander Schlesierさんが制作した「ペスト医者」の衣装や小道具。
骨を掲げた杖と独特なフォルムのゴーグル、歯車や蒸気機関を思わせるギミック、森やトウモロコシ畑から現れる、その姿に医師を連想する方はいないでしょう。
ですが、17世紀から18世紀のヨーロッパに蔓延した黒死病と戦った「ペスト医者」は鳥のようなマスクを被っており、元となっている姿もかなり不気味なのでスチームパンク感を除けば、当時はこんな雰囲気だったかもしれませんね。
ペスト医者が様々な衣装を身につけていたことがわかるが、中にはひと目で分かる独特の格好をするものもいた。できるだけ肌を露出させないよう全身をおおう蝋を引いた重布か革のガウン、つば広帽子、嘴(くちばし)の形をした円錐状の筒に強い香りのするハーブや香料、藁をつめた鳥の口ばしのような仮面(ペストマスク)、木の杖のひと揃いがその典型だった。wikiより
マッドサイエンティスト感が堪らないですね。SF映画で登場しそうな雰囲気です。