熱した素材を積み重ねていく一般的な方法の3Dプリンタは、作るものの形状によっては支えとなるパーツも一緒に作らなければならない。
しかし、アクリル酸系ポリマーのジェルで満たした水槽の中に物体を成形していくこの方法ならば、支えがなくても倒れることなく、細かい形状のものを出力できる。
主に、臓器などの生物学的構造を出力することを考えて開発されているものなんだそうな。
臓器移植が必要になったら、自分の体細胞を培養して3Dプリンタで必要な部分だけ出力して移植、なんて未来がやってくるんだね。
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この記事へのコメント
1. 名無しさん
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2. 名無しさん
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患者がジェルの中に入ればいいんでしょう
3. 名無しさん
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4. 名無しさん
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3Dプリンターって3Dデータに基づいて正確に樹脂を射出するってだけの物だぞ
元ネタが言ってる構想は人工の血管チューブとか人工の骨とかを精密につくれたら良いね的な話でしょ