9月25日のTOKYO FMラジオ「木村拓哉のWhat's UP SMAP!」にて、SMAPの木村拓哉くんがファンの質問に答えました。

発端は9月4日のテレ朝系「ミュージックステーション」でのこと。Mステの登場シーンといえば、名物になっているセットの“階段”を下りてくることが定番です。

これに対し、あるリスナーがこんな疑問を木村くんにぶつけました。木村くんはリスナーの思いを汲み取り、恨めしい口調で読み上げたのです。

“Mステって、始めに入ってくる時に、出演者のみなさんが一度止まってカメラの方を見ますよね。SMAPだけこの日は誰も止まることなくすたすたと階段を下りてました。あれは何故ですか?”

Mステといえば、アーティストが階段を下りる前に立ち止まってカメラ目線を向ける、というのが通例ですが、実際にこの日のオンエアを見てみるとSMAPだけはその仕草がありませんでした。

さらに、リスナーの疑問は膨らみます。

“グループのみなさんは、たいてい1列や2列に固まって来ていたのに。SMAPは一人一人自由に下りてきました。固まって下りたほうが良くないですか?後ろがつかえるので。16人で出演のAKBのメンバーですら、だいたい5、6人ずつ横に並んで四列ぐらいで下りてきましたよ。階段で後がつかえるのは危ないんじゃないかな、と思いました”

複数のメンバーからなるグループの登場時には階段を下りる前に、一度全員が集合して足並みを揃えるのが通例。この日SMAPの後輩であるA.B.C-Zも実際にそうしています。一方で、SMAPは…というと、単純に角を曲がるだけといった感覚でスーッと階段を下りていきました。

さて、木村くんはリスナーからの声に理解を示します。

「(リスナーは)僕がいま読んだほどには、怒ってないと思うんですけど。『たしかにな…』って思う。読んでいて『たしかにな…』っていうね」

そして、質問への回答がこちらです。

「なんでSMAPはバラバラに下りてくるのか?……そういうグループだからです!」

質問に対し、「そういうグループだから」と一刀両断した木村くんでした。

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