戻る

このページは以下URLのキャッシュです
http://japanese.engadget.com/2015/09/30/android-6-0/?ncid=rss_truncated


ドコモ、Android 6.0更新について『グローバルとの差を縮めたい』迅速化に意欲 - Engadget Japanese


ドコモ発表会より。冬春モデルとして最新OS Android 6.0を搭載した Nexus 5Xが発表され話題を集めました。加藤 薫社長は壇上にて『Nexus以外の機種にもAndroid 6.0アップデート、これ頑張っていきます』とOSバージョンアップの迅速な提供に意欲を示しました。

NTTドコモ 新商品発表会

すべての写真を見る

17 枚


(発表会で電撃発表された Android 6.0搭載ドコモ版 Nexus 5X SIMロック付き)

発表会終了後の質疑応答で、弊誌Engadgetからは以下の質問をしました。

Q:Android 6.0への更新を頑張りたいと言っていたが、今回発表した2015-2016 冬春モデルは全部バージョンアップする計画なのか

A:どの機種をいつやるかは別途発表する。ただ、従前から指摘されている通り、例えばグローバルのモデルで、グローバルでバージョンアップしてから半年遅れくらいに、我々のモデルもバージョンアップしている。この差をなんとかして縮めていきたい。

ドコモはこのように、OSバージョンアップの迅速化に意欲を示した一方、迅速化に向けた具体的な方法などは明かしませんでした。

ドコモを含む国内キャリアのAndroid端末は、ワンセグ・おサイフといった日本独自の機能や、キャリア独自のサービスを搭載しているため、OSバージョンアップは海外に比べ遅れがち。たとえば、ソニーのXperia Z3では、海外では3月末にAndroid 5.0へのバージョンアップが開始されましたが、ドコモ版Z3へのバージョンアップ開始は7月末、約4ヶ月遅れでした。

新しい機能がなかなか使えないのも残念ですが、セキュリティ問題の解決にOSアップデートが必要なこともあります。ドコモの「なんとかして縮めてゆきたい」に期待したいものです。

Androidの95%に遠隔乗っ取りの脆弱性。MMSメール着信だけで盗聴や情報漏洩も 

NTTドコモ 新商品発表会

すべての写真を見る

17 枚

ドコモ、Android 6.0更新について『グローバルとの差を縮めたい』迅速化に意欲

0 コメント