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HTCのSIMフリースマホ Desire EYE 実機インプレ。前面13MP+2色LEDで本格自撮り、防水防塵、ひと味違ったHTCらしさあり - Engadget Japanese


HTCはSIMフリースマートフォン Desire EYE を10月中旬に国内発売します。Desire Eyeは背面だけでなくフロントにも1300万画素カメラ+2色LEDを搭載した自撮りスマートフォン。前後の映像を同時記録する「スプリットキャプチャ」など、遊び心をプラスしたカメラ機能が特徴です。

HTC Desire EYE

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13 枚



Desire EYEの主な仕様は、5.2インチ 1920 x 1080 SuperLCD3、Snapdragon 801 MSM8974プロセッサ、2GB RAM、16GBストレージ、出荷時OSはAndroid 5.1 Lollipop (Sense 7.0)など。

その他、フロントステレオスピーカーBoomSoundや写真・動画アプリHTC ZOEなど、HTCユーザーにはお馴染みの機能も搭載します。IP57防水防塵に対応、バッテリー容量は2400mAh。本体サイズは 151.7 x 73.8 x 8.5mm 質量 154gです。



いざ手に持ってみると、側面と背面はラバー加工でつや消しマットな質感。滑りにくく片手でもしっかりと保持できます。プロセッサにはSnapdragon 801を採用。これは、2014年のフラグシップ端末に採用されていたSoCですが、安定感があり、処理速度は試用した限りでは十分。操作に引っかかりなどを感じることはありませんでした。

カラーリングはスカーレットとマリーンの2色。これまでの日本のSIMフリースマートフォンではありそうで無かった色合いで、ファッション性が高い印象です。

IPX7/IP5X防水防塵に対応するためお風呂でも安心して使えます。microUSBや3.5mmイヤホンジャックはキャップレスです。



Desire EYEの売りはやはり自撮りの充実です。フロントとリアの両方に1300万画素カメラを搭載。さらに前面にも2色LEDフラッシュを搭載し、暗い部屋でも明るい自撮りが可能です。

また、カメラに楽しさをプラスする機能も搭載。フロントカメラとリアカメラを使って前後の映像を1画面に同時記録する「スプリットキャプチャ」や、リアカメラの画像にインカメラに映る自分を合成する「クロップミーイン」、2つの顔写真を合成して、たとえば将来生まれてくる子供の顔に思いを巡らすことができる「フェイスフュージョン」など。


リアカメラの画像にインカメラで映る自分を合成する"クロップミーイン"




リアカメラとフロントカメラを同時に使い、前後の写真や映像を1画面に分割して記録する"スプリットキャプチャ"



その他、SNSやニュースなどのフィードがライブ更新されるホーム画面BlinkFeed、クリアなステレオサウンドを楽しめるBoomSoundスピーカー、写真や動画をサウンド入りで楽しめる動画編集アプリHTC Zoeなど、HTCスマートフォンおなじみの機能も搭載します。



Desire EYEは、ハイエンドではなくミッドレンジに分類される端末。背面形状はかまぼこ型ではなく平ら、ラバーの質感、ファッション性の高いカラーリングなど、HTCがこれまで日本で販売してきた端末に比べると異彩を放ちます。

とはいえ、BoomSoundやHTC BlinkFeed、Zoeなど、HTCらしい機能もしっかりと搭載。MVNOのSIMと組み合わせて、ひと味違うHTCらしさを楽しめる端末です。

10月中旬にSIMロックフリーで発売予定。端末とMVNO回線をセットで提供する HTC e-shopも用意します。価格はオープンです。
HTCのSIMフリースマホ Desire EYE 実機インプレ。前面13MP+2色LEDで本格自撮り、防水防塵、ひと味違ったHTCらしさあり

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