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「寝落ちマスク」「着たままトイレシステム」......人を堕落させるルームウェア「ダメ着」発売 - Engadget Japanese


アイデアグッズブランドのBIBI LABが、男性向けルームウェア「ダメ着」を発売しました。商品名に入った「ダメ」の二文字からも分かるように、リラックスしきったライフスタイルを積極的に肯定している点が大きな特徴です。

ダメ着

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11 枚

「BIBI LAB」は、一風変わったグッズで知られるブランド。「ネカフェがうちにやってきた!」というキャッチコピーの元、ネットライフに集中できる環境を提供する個人用テント「ぼっちてんと」や、テーブルとスーツケースが一体になっており、外出先でも作業環境を構築できる「ノマドスーツケース」、着せ替えも楽しめる人型の抱きまくら「綿嫁」「綿旦那」など、ユニークすぎるグッズ類を発売しています。



そんな同社が今回世に問うのが「ダメ着」。布団やベッドの上でダラダラするライフスタイルにピッタリのルームウェアとなっています。


全身一体型のいわゆるワンピーススタイルですが、ウエスト部分にゴムがないため「全裸のような解放感」を楽しむことが可能。

また、臀部のカーブに沿った大きなチャックがついた「着たままトイレシステム3.0」により、「ダメ着」を脱がずに用を足すことができます。

頭部は大きな孔が一つだけ空いた「寝落ちマスク」に包まれており、アイマスクをすることなく光を遮断して安眠を提供。また、孔の位置をずらすことにより、目だけ出してスマートフォンやタブレットを使った後に「寝落ち」することが可能となっています。

「BIBI LAB」ではクリエイティブな企画に取り組む時のユニフォームとして採用されているほか、「締め付けが少ない服装が集中力を高める」としてゲーミングウェアとしての使用も推奨されています。

ゲーミングマウスやキーボードなど、デバイス的な側面よりゲーム環境が追求されることが多い中、服装からゲームにアプローチするのは面白い考え方と言えるでしょう。


タブレットやスマートフォンを使い、寝転びながらネットやゲームを楽しむ人も多いと思いますが、気温の変動が激しい夏から秋にかけてはそのまま「寝落ち」してしまい、体調を崩してしまう例も少なくありません。

しかし「ダメ着」なら「春秋のレギュラー部屋着」として使える保温性を持っているため、好きな時に「寝落ち」しても大丈夫。公式サイトによれば、中に厚い肌着などを着て体温調整を行った上でエアコンを併用すれば11月頃まで使えるとされています。

「着たままトイレシステム3.0」はネットゲームの時などに強い味方となってくれそうです。「MMORPGなどでパーティのオートマッチングを申請したが、トイレに行きたくなってきた」など、一刻も早く手早く用を足したい局面で威力を発揮してくれるのではないでしょうか。

スマートフォンやネットゲームをやらない人でも、風邪を引いたり腹痛に悩まされたりと服の脱ぎ着も面倒になるときはあるはずで、こうした時の部屋着としても便利そうです。

「ダメ着」はM・Lの2サイズが用意されており、カラーはネイビー一色。価格は両サイズ共に6000円(税別)となっています。

これから年末に掛けては多くの大作ゲームが発売されますが、「ダメ着」を着て「寝落ち」三昧の環境を整えて楽しむのも面白いのではないでしょうか。
「寝落ちマスク」「着たままトイレシステム」......人を堕落させるルームウェア「ダメ着」発売

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