誰かが言った。「NHK学園」はファミコン界3大秘境
※1のひとつであると。
※オロチ資料画像より これだけインターネットが普及し、世の中に情報があふれかえっているのにも関わらず「NHK学園」に関して、わかっていたのは以下の2点くらいだった。
・おもちゃ屋では買えなかった
・通常のカセットとは形状が違った
しかしながら、おもちゃ屋で買えなかったというような
“販売ルート違い”という点では『アイアムティーチャー』シリーズと同じで、普通のカセットとは形状が違い専用アダプタを必要としたというような
“形状違い”という点では『データック』や『カラオケスタジオ』と、条件は同じなのにも関わらずファミコンの全タイトルをまとめたデータベースや書籍に、それらは載っていても「NHK学園」の名はいっさい載っていないのだ。
※2 参照リンク:
ファミコンの全タイトル数は本当に1252本か!? この不自然とも思える
“不遇”は何だろうか。考えたとき、実はその理由は単純で「よくわからんかったから」ということなんじゃないかと、最近になってやっと気づいたわけですが(笑)
で、あるならば、この問題にはもうすぐ終止符が打たれるだろう。いや、もう既に解決したんじゃないか。そんな確信すら感じさせる衝撃的な記事がアップされたのだ。
こちら↓
・
【ありそうで無かった】ファミコンのNHK学園について~前編 (オタク旦那と一般人嫁)
※サムネイル画像クリックでリンク先へ その秘境に立ち向かったのは、非売品ゲームコレクターじろのすけさん。やっぱりこのひとだ!
NHK学園は全部で6種類のソフトが存在するわけだが、同氏はそのうちの5タイトルと、専用アダプタである「Q太」を所持。しかもほとんどが完品ということで、その貴重な
ファミコン界の一級資料とも言えるパッケージやテキストの画像を惜しみなく公開しています。
Q太の定価が1万円。ソフトが1万8000円。上下セットだと割安。カセットをNHK学園に返送するシステムなど、なにげに新事実がてんこ盛り。何がすごいって、前述したとおり、この記事によってもしかしたら
ファミコンの総数が6本増えたかもしれないってことだ、
しかも今回は前編ということで、早くも後編が楽しみで仕方ありません……
とにもかくにも是非、記事を読んでもらいたい。君はファミコン界の歴史が動いた瞬間に立ち会うことになるだろう!
※1 あと2つは通信カートリッジとスタディボックス(諸説あり) ※2 同じような境遇のソフトに『ベストプレープロ野球』のデータROMがある
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現存数があっておかしくないと思うし
個で成り立たないので「ソフト」ではなく
明確に親に売る全体としての「システム」だから
個人的に別枠扱いは変わらないと思いますけど…
やっぱり詳細は気になりますねw