89868462009年、ロシアの「マンモスの山」と呼ばれる永久凍土から発見されたバクテリア「バシラスF」。驚くべきことに、このバクテリアは350万年前の永久凍土層から“生きた”状態で見つかり、今回その謎多きパワーの一端が白日のもとにさらされた・・・



博士らはこの数年間「バシラスF」を培養し実験を繰り返してきた。投与されたマウスは一生を通して活発で、免疫力も高いうえ、繁殖力にも著しい向上が見られたという。植物は成長が早まり、寒さにも強くなるなどの変化が表れた。

前述の結果を受け、ブロチコフ博士は仰天のプランを実行に移した。なんと、自らが実験台となることに決めた。博士は「バシラスF」を注射し、体内に取り込んだという。すると、博士の身体に目覚ましい変化が起きたのだった。

「長時間働けるほど丈夫になり、2年間インフルエンザにも感染していないのです」

ところが博士は、なぜ「バシラスF」が生命力を向上させるのか、現在もそのメカニズムを解明できずにいるという。しかし、「バシラスF」を解き明かすことが、不老不死の実現へとつながると信じ、研究を続けることを宣言している。

(source: TOCANA - 350万年前の“死なない”バクテリア「バシラスF」を注射した科学者→不老不死になった!?=ロシア

Russian scientist injects himself with 3,5-mn-yr-old 'immortality' bacteria

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