芳乃「そなたの失せ物探しませー」
P「はあ、どこやったかなあ」
芳乃「そなたー? どうかされましてー?」
P「ちょっとアレをなくしちゃったみたいでさ……」
芳乃「それならわたくしにお任せあれー。何をなくしてしまわれたのでー?」
P「>>2」
心じゃよ
P「心じゃよ」
芳乃「心? そなたは心をなくしてしまわれたのでしてー?」
P「ああ。そう見えるだろう?」
芳乃「ふむー。たしかに忙しそうですねー」
P「心を亡くすと書いて忙しい、なんつって」
芳乃「実はお暇ではありませんのー?」
P「そんなことないぞ! とにかく今すぐ>>6がないと困るんだ!」
婚姻届
芳乃「婚姻届?」
P「ああ。冗談で捺印までしてある婚姻届がいつの間にかなくなってたんだ……」
芳乃「どうしてそのようなものをー?」
P「うん、演技のレッスンの小道具に使うからって頼まれたんだよ。それで空白のままじゃ雰囲気出ないとかでさ、つい」
芳乃「ほー。悪用されてはたまりませんねー、わたくしが探してまいりましょうー」
P「頼む! 見つけて持ってきてくれたら必ずお礼するから!」
芳乃「――さてさて、婚姻届はどこにありますやらー。むむー……」
芳乃「>>8の辺りにありそうですねー。いってみませー」
臀の下
ワイワイ ガヤガヤ
芳乃(この辺にあるようですがー。ソファーでにぎやかにしているどなたかが持っているようでしてー)
芳乃(あるいは隠しているのかもしれませんねー。たとえば座布団のように、おしりの下に敷いていたりとかー)
芳乃「えー、少々よろしいでしょうかー。少しばかり立ってみてくださいませー。すぐ終わりますゆえー」
談笑してたアイドル
>>10
>>11
>>12
コンマが高い人の下にあります。キャラが被ったら安価下で
奏
たくみ
文香
奏「いいわよ。いったい何かしら?」スッ
文香「……これでいいでしょうか」スッ
拓海「くっ……」
奏「拓海? どうしたのよ、芳乃ちゃんが困ってるじゃない」
芳乃「いえ、いいのですー。拓海殿でしたかー、さーさー観念なさいー」
拓海「わ、わーったよ! 立ちゃあいいんだろ!」バッ
文香「あっ……」
奏「あら、何か出てきたわね。……えっ、婚姻届!?」
芳乃「わたくしは失せ物を代わりに探しにきたのでしてー。返していただけまして?」
文香「でも……どうして拓海さんの下から……?」
拓海「ち、違うからな! アタシはたまたま拾っただけで、タイミング悪くお前ら2人が来たから仕方なく!」
奏「って言ってるけど。どう思う、芳乃ちゃん?」
芳乃「そうですねー、拓海殿は>>17」
①本当のことを言っていると思いますー
②わたくしの目を見てもう一度言ってくださいー
1
芳乃「拓海殿は本当のことを言っていると思いますー」
拓海「信じてくれるのか!? ……ありがとよ、芳乃! 奏なんか絶対疑ってるって目ェしてるぜ? なー文香?」
奏「そりゃ疑うなって方が難しいでしょう……ねぇ、文香?」
文香「いえ、あの……私は……」
芳乃「まーまー、返していただければそれでよいのでしてー」
拓海「おっとそうだったな、ほらよっ。でも何でこんなもんが落ちてたりすんだよ?」
奏「Pさんの方だけサインが入ってるのも謎よね。これ本物?」
文香「……この字は、プロデューサーさんの書いた字に……見えなくもないですね」
芳乃「演技のレッスンの小道具に使うため用意したと聞き及んでおりますがー」
奏「レッスンに、ねぇ。Pさんも迂闊なところあるからこんなのわざわざサインまで入れなくていいのに」
拓海「ったく、いい迷惑だぜ! どうせなら今ここでアタシが破っちまおうか?」
芳乃「これをどうするかはわたくしたちが決めていいことではないのですー。このままお返しすべきかとー」
文香「私もそう思います……」
拓海「お、おう、わかった。芳乃に任せる! ……はー、なんかどっと疲れたな」
奏「まったくよ。あなたの大きなおしりから紙が出てきたと思ったら婚姻届、ですものね」
拓海「アァンッ、誰のケツがデカいって!?」
文香「ま、まぁまぁ……落ち着いてください」
芳乃「ではわたくしはそろそろお暇しませー」
芳乃(ふむー、しかしどなたかの手によって持ち出されたのは確かなようでしてー)
芳乃(このようなことが起きぬよう、わたくしから諭しておくべきでしょうかー?)
>>22
①ついでに犯人も探す
②Pのもとへ急ぐ
2
芳乃(今は余計なことはしないでおきましょうー。これを届けるのが先ですねー)
P「おかえり! ど、どうだった?」
芳乃「見つけてきたのでしてー。こちらで間違いありませんねー?」
P「これだ! ちょっとしわくちゃになってるけど、まあそれはどうでもいい! さすが芳乃だな!」
芳乃「ふふー、お役に立ててわたくしも嬉しいのですー」
P「そうだ、芳乃にお礼しないと。何かほしいものとかないか? いつもよりワンランク上のお煎餅とかなら手が空けばすぐ買ってくるぞ!」
芳乃「ほしいもの? わたくしのほしいもの……でしたらー」
芳乃「>>24をいただきたいのでしてー」
これ
芳乃「これをいただきたいのでしてー」
P「これ? どれ?」
芳乃「ですからー、これなのでしてー」
P「まさか……その婚姻届のことか!?」
芳乃「だめでして?」
P「い、いや……仮にあげたとしてそれをどうするつもりなんだ?」
芳乃「さー、どうしましょうー?」
P「うーん、芳乃にあげちゃったらせっかく探してきてもらった意味があまりなくなるんだけど……見つからなかった時のことを考えたらまだ安心とはいえ」
芳乃「そなたー、はっきりしてくださいませー。これはいただいてもよろしいのでー?」
P「んーーーー……ええい! >>26」
①あげる
②やっぱりあげない
1
P「労には報いがないとな。わかったよ、それは芳乃にあげよう」
芳乃「ではこれは今からわたくしのものですねー」
P「……なあ、でもほんとにそんなの貰ってどうするつもりなんだよ。それだけでも教えてくれないか?」
芳乃「そなたはわたくしのことを信じていただけていないのでしてー?」
P「そんなことはないぞ! まさか芳乃が悪事を働くなんてこと一切想像できないからな! ……でもまあ、だからこそそれをどうするつもりなのか興味があるというか」
芳乃「ふふー、そなたには内緒でしてー」
P「ぐぬぬ……」
芳乃(これは>>28のためにもらっておきますねー)
後学
芳乃(これはどなたかが盗みを働いてでも手にしたかったもの、と言えますねー)
芳乃(そなたの判が押してある婚姻届がこの事務所内でどれほどの価値を持つものなのか、後学のためにわたくしが預からせてもらいましょうー)
――そして
――平和な事務所内の水面下
――婚姻届を賭けた第一次正妻戦争が勃発したとかしないとか
――それはまた別のお話
芳乃「アイドルとはかくも業の深い生き物でして……」
芳乃「無駄な血を流させないためにも、婚姻届にわたくしの名前も書いておいたのでしてー。戦いを終わらせにまいりましょうー、そなたー」
P「えっ」
終われ
TAKE2
P「ない……ないぞ」
芳乃「そなたー、慌ただしくしてどうしましたのー?」
P「ああ、芳乃か。実は探し物をしてる最中でなかなか見つからないんだ」
芳乃「ほー。して、何をお探しなのでしてー?」
P「>>36」
指輪
P「指輪なんだけど、どこかの隙間に入っちゃったりしたのかなあ」
芳乃「それは大変ですねー。わたくしもお手伝いしませー」
P「いいのか? でも芳乃がいれば心強いな!」
芳乃「その前に聞いておきたいことがー、いったいどのような指輪なのでして?」
P「>>38」
コメント一覧
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- 2015年10月05日 22:55
- 最初の糞のような安価を上手く捌いたな
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- 2015年10月05日 22:58
- はぁとって呼べ☆
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- 2015年10月05日 23:08
- 最後の失せ物が投げやり過ぎて草
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- 2015年10月05日 23:13
- 指輪の判定がハイレベルすぎる
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- 2015年10月05日 23:16
- 芳乃のボイス集がどこを探しても見つからないんだが、誰か知らないか?
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- 2015年10月05日 23:20
- ちゃまPが救われたんだ!よしのんPが救われてもいいじゃないか!
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