今年の「ノーベル物理学賞」を、東京大学宇宙線研究所所長の梶田隆章
(かじたたかあき 56才)氏が受賞しました。
画像:【梶田隆章氏】
http://www.foxnews.com/world/2015/10/06/latest-takaaki-kajita-arthur-mcdonald-win-2015-nobel-prize-in-physics/
物質のもとになる最も基本的な粒子「素粒子」のひとつ「ニュートリノ」の研究を長年続けている梶田氏。
ニュートリノには「質量」がないと考えられていた定説を覆し、平成11年に「仁科記念賞」を受賞し、平
成24年には「日本学士院賞」を受賞。
6日、ついに「ノーベル物理学賞」受賞となりました。
これで日本人の「ノーベル賞」受賞者は通算24人目となりました。
また前日には「ノーベル医学・生理学賞」で北里大学名誉教授で同研究所所長をつとめた大村智(おお
むらさとし 80才)氏が受賞しています。
梶田隆章氏 略歴
1977年 - 埼玉県立川越高等学校卒業
1981年 - 埼玉大学理学部物理学科卒業
1983年 - 東京大学大学院理学系研究科博士前期課程修了
1986年 - 東京大学大学院理学系研究科博士後期課程修了。
1986年 - 東京大学理学部助手
1988年 - 東京大学宇宙線研究所助手
1992年 - 東京大学宇宙線研究所助教授
1999年 - 東京大学宇宙線研究所教授
2008年 - 東京大学宇宙線研究所長
日本人学者のノーベル賞ラッシュですね。
研究者にとって非常に大きな励みになると思います。
素晴らしい功績だと思います!!