少年「ボクが、勇者に選ばれたんですか?」
夜 町の宿屋の一室
富豪「そうだよ!! 俺は国王とも知り合いだからね、教えて貰ったんだ!!」パンパンパンパンッ
少年「はぁ、そうですか……」
富豪「クソっ、君と出来るのも、今夜で最後か!?」
少年(断れないよねきっと……)
富豪「くぅっ、もうイキそうだ!! 君のアナルは、とんでもない名器だぞ!?」パンパンパンパンッ
少年「どうも……」
富豪「最後なんだから、俺を好きだって言ってくれよ!!」
少年「すみません、そう言うオプションは無いんで」
富豪「じゃ、じゃあ、いつもの!! 早くっ!!」ブルッ
少年「それなら、分かりました」
少年「……」ギュウッ
富豪「うおおおおおおっ!! ナカに、ナカに出すぞぉっ!!!」パンパンパンパンッ
少年「んっ、んんっ!? んっんっん、ぁん!! あん、あん!! あんっ!!」
少年「富豪さぁん、ボクも……イッちゃうよぉ」ウルウル
富豪「ぐおおっ、孕めっ!! 妊娠しろぉぉぉぉぉおお!!!」ビュルビュルビュルッ
少年「ん゙んーーーーーーーッ!!? 出てるぅ、熱いのが、ナカにびゅるびゅるってぇ……」ビクビクンッ
富豪「はぁっ、はぁっ、はぁっ……」ブルルッ
少年「……」
少年「あの、重いんでどいて貰えますか? シャワー浴びたいんで」
富豪「ぐっ、まだ全然収まらん!! 少年、シャワールームでもう一度だ!!」ビンビンッ
少年「まぁ、時間内なら回数に規定は無いし、通常料金だけですけど」
少年「さっきの『イったフリ』みたいなオプション料金は、その度に払って貰いますよ?」
富豪「払うから、さっさと来い!!」グイッ
少年(また別の町で客を見付けないと……めんどくさいなぁ)
数日後 王への謁見の間
王「……」
少年「……」ペコリ
王「占い師よ、本当にこの少年が勇者となり得るのか?」チラッ
占い師「はい。選別の水晶に映し出されたのは、間違い無くこの少年です」
王「少年、歳は幾つじゃ?」
少年「13」
王「そ、そうか……随分と若いのう。しかし、旅を続けて行けば、自ずと逞しく立派な、勇者たる体になろう」
少年「いえ、ならないと思います。薬を射たれて、成長が止まったらしいんで」
王「なんと!? 両親は何をしているのだ!?」
少年「さあ。どこに行ったんですかね? 分からないです」
占い師「お、王様!! これ以上の話は止めた方が良いかと」アセアセ
王「そ、そうじゃな!! では少年よ、魔王討伐へ向けて旅立つのじゃ!!」
王「選別に1000Gを預けよう。それで装備を整え、酒場で冒険者の仲間を募るがよい」
少年「はぁ。では、失礼します」ペコリ
王「旅立ちの準備は、数日で済ませるのじゃぞ?」
少年「明日には出て行きますので、お構い無く」
ルイーダの酒場
少年「すみません。仲間を探してるんですけど?」
ルイーダ「仲間って、えっ? 南の森へ薬草でも摘みに行くから、その護衛って事かしら?」
少年「……」
少年「一応、この町で最高の、銅の剣と皮の鎧を装備してるんですが?」
ルイーダ「そりゃ、装備だけ見ればそうだけどさ……」
ルイーダ「ゴメン。見た目で判断するなんて最低だね私は。それで、どんな仲間をお望みなんだい?」
少年「魔王を討伐したいので、取り敢えず戦士と魔法使いを一人ずつレンタルで」
ルイーダ「レンタルって……まぁそこは良いよ。戦士と魔法使いだね? それならちょうど、あっちのテーブルに」チラッ
少年「あっち?」チラッ
少年「……」
戦士「なぁ、俺のこと、好き?」イチャイチャ
魔法使い「だいすきー♪」イチャイチャ
ルイーダ「……」
少年「……」
ルイーダ「ま、まぁさ、腕は確かなんだっ」アセアセ
少年「そうですか……」
少年「……」タッ タッ
少年「……」
少年「あの」
戦士(男)「ん? どうした? 子供が何か用か?」
少年「貴方達をレンタルしたいんですが」
魔法使い(女)「レンタル? ぼくらを雇いたいって事?」
少年「はい。準備金で10万G。目的を達成したら100万G。その他、途中で手に入れた品は全部あげます」
戦士「ちょっ、ちょっと待てよ!! そんな大金よぉ、俺達に何を手伝わすつもりなんだ?」
少年「勇者に選ばれたので、魔王討伐のお供に……」
少年「一人だと、色々大変じゃないですか?」
魔法使い「あー。あの、ゴメンね? ぼくら、ドラゴンを倒した事が有るってプロフィールでここに登録してるけど、実は……」
戦士「分かったぜ!! お前に付き合おうじゃないか!!」
少年「ありがとうございます。契約金は、明日この町を出発する時に払いますんで」
戦士「おう、任せなっ!!」ビシッ
魔法使い「ちょっと戦士!!」グイッ
戦士「っ……何だよ?」
魔法使い「ぼく、まだヒャドしか使えないんだよ?」ヒソヒソ
戦士「俺だって、アルミラージを倒すのがやっとさ」ヒソヒソ
魔法使い「無理だよ、ヤメよーよ!! 死にたくないよぉ」ヒソヒソ
戦士「大丈夫だって。契約金を貰ったら、その日の内にトンズラしちまえばいいのさ」ヒソヒソ
戦士「二人合わせて20万Gだ。それだけ有れば、結婚資金には充分だろ?」
魔法使い「そーだけどさぁ……」
少年「……」
少年「あの、話し合いは終わりました?」
魔法使い「う、うん。よろしくねっ♪」ペコリ
少年「そうですか。では、暗くなって来たので、今日は終わりにしましょう」
少年「宿に部屋を取ってます。魔法使いさんは、そちらへ泊まってください」
魔法使い「わー、ありがとう少年くんっ」ニコリ
少年「戦士さんは、ボクに着いて来てください」タッ
戦士「どこへ行くんだ?」
少年「前祝いに……」クスッ
戦士「前祝い?」
繁華街の外れ 裏通り
少年「……」タッ タッ
戦士「……」キョロキョロ
戦士「あのよ、ここって……風俗店が連なってる場所だよな?」
少年「そうですね」
戦士「いや、マズいんだよなぁ……俺さ、魔法使いと結婚を考えててよ? こんな所に来たってバレちゃ……」
少年「浮気を、気にします?」チラッ
戦士「そりゃそうだろ」
少年「でも、魔法使いさんて、おっぱい小さいですよね? 結婚する前に、おっぱいの大きい女性を、経験してみたくないですか?」
少年「結婚しちゃったら、できませんよ? 胸で挟んで貰うのだって、男なら経験してみたいですよね?」クスッ
戦士「……」
戦士「っ……」グッ
戦士「や、やっばり俺はっ、魔法使いを裏切れな……」
娼婦「あらー、少年ちゃんいらっしゃーい」プルンッ
少年「どうも」ペコリ
娼婦「今日は、お客として? それとも働く方?」
少年「いえ、客を連れて来ました。娼婦さんの予定が空いてれば、娼婦さんにお願いしたいのですが?」
娼婦「ふふっ、オッケー。それじゃ、がんばっちゃおっかな♪」チラッ
戦士「っ……」ゴクリ
少年「料金はボクが払いますんで、気にしないでください」
少年「それで……」
少年「どうしますか?」
少年「結婚を予定してる方がいるみたいですが? 操を立てるとかなら、引き返しますけど」
娼婦「あははっ。無理よぉ少年ちゃん。この人、私を見た時から、おちんぽガチガチなんだものっ」クスッ
戦士「ぐっ……」ギリッ
戦士(魔法使いの事は愛してる!!)
戦士(でも、汚いからってフェラしてくれないし、胸も無いし、セックスは結婚してからって言うし……)
戦士(きっと、セックスもマグロなんだろうな……)
娼婦「どうするの、お兄さん?」ニコリ
戦士(そうだよ、別に他で女を作る訳じゃない。それも結婚する前に、風俗でヌくだけじゃないか!?)
戦士(だいたい、魔法使いだって俺を愛してるなら、セックスぐらいさせてくれよ!?)
戦士「お願い、します……」ペコリ
娼婦「まいどありー♪ さぁさ、こっちにおいでよ」グイッ
町の宿 魔法使いの部屋
魔法使い「戦士、遅いなぁ……なにしてるんだろ?」ボソッ
魔法使い「旅の準備でもしてるのかな?」
トントンッ
少年「失礼します」ガチャッ
魔法使い「あっ、少年くん」チラッ
魔法使い「少年くん、だけ?」
少年「はい。そうですね」
魔法使い「あの、戦士は?」
少年「用事が終わって、町の中で別れたんですけど……」
少年「どうやら」
少年「浮気、してるみたいですね」
魔法使い「っ!?」ビクッ
魔法使い「う、嘘だよっ!! 戦士は浮気なんてしない!!」
魔法使い「ぼくの事、愛してるって言ってくれたんだ」
魔法使い「大切にするって……言ってくれたんだぁっ!!」キッ
少年はビッチだから、男でも女でも子供でも敵でもセックスするよ!
少年(その愛って言うのが、どれほど立派で、どんなに優れたモノなのか……ボクに教えてよ)
少年「魔法使いさん、これを受け取って」ポイッ
魔法使い「うわっ!? 急に放らないで……って、えっ?」パシッ
魔法使い「これ……」ジィーッ
少年(それは双子の水晶。片方の水晶に映っている映像を、もう片方の水晶にも投影する)
少年(そして、今、映し出しているのは……)クスッ
少年「ね? 浮気、してますよね?」
魔法使い「っ、信じて、たのにぃ……ぐすっ。なんでぇっ」ポロポロッ
コメント一覧
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- 2015年10月07日 22:26
- ああん素敵なビッチ勇者様
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- 2015年10月07日 22:38
- 初期からライディンとザラキって糞強いな
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- 2015年10月07日 23:28
- 面白かったから続き期待してるわ
-
- 2015年10月07日 23:36
- 結構続きが気になるぞこれw
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