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少年「ボクが、勇者に選ばれたんですか?」|エレファント速報:SSまとめブログ

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少年「ボクが、勇者に選ばれたんですか?」

1 :以下、名無しが深夜にお送りします 2015/10/05(月) 20:45:14 ID:CkH34Tto



 夜 町の宿屋の一室



富豪「そうだよ!! 俺は国王とも知り合いだからね、教えて貰ったんだ!!」パンパンパンパンッ

少年「はぁ、そうですか……」


富豪「クソっ、君と出来るのも、今夜で最後か!?」

少年(断れないよねきっと……)



富豪「くぅっ、もうイキそうだ!! 君のアナルは、とんでもない名器だぞ!?」パンパンパンパンッ

少年「どうも……」


富豪「最後なんだから、俺を好きだって言ってくれよ!!」

少年「すみません、そう言うオプションは無いんで」



4 :以下、名無しが深夜にお送りします 2015/10/05(月) 21:04:06 ID:CkH34Tto


富豪「じゃ、じゃあ、いつもの!! 早くっ!!」ブルッ

少年「それなら、分かりました」


少年「……」ギュウッ

富豪「うおおおおおおっ!! ナカに、ナカに出すぞぉっ!!!」パンパンパンパンッ



少年「んっ、んんっ!? んっんっん、ぁん!! あん、あん!! あんっ!!」

少年「富豪さぁん、ボクも……イッちゃうよぉ」ウルウル


富豪「ぐおおっ、孕めっ!! 妊娠しろぉぉぉぉぉおお!!!」ビュルビュルビュルッ

少年「ん゙んーーーーーーーッ!!? 出てるぅ、熱いのが、ナカにびゅるびゅるってぇ……」ビクビクンッ



5 :以下、名無しが深夜にお送りします 2015/10/05(月) 21:15:39 ID:CkH34Tto


富豪「はぁっ、はぁっ、はぁっ……」ブルルッ

少年「……」


少年「あの、重いんでどいて貰えますか? シャワー浴びたいんで」

富豪「ぐっ、まだ全然収まらん!! 少年、シャワールームでもう一度だ!!」ビンビンッ



少年「まぁ、時間内なら回数に規定は無いし、通常料金だけですけど」

少年「さっきの『イったフリ』みたいなオプション料金は、その度に払って貰いますよ?」


富豪「払うから、さっさと来い!!」グイッ

少年(また別の町で客を見付けないと……めんどくさいなぁ)



6 :以下、名無しが深夜にお送りします 2015/10/05(月) 21:26:16 ID:CkH34Tto



 数日後 王への謁見の間



王「……」

少年「……」ペコリ


王「占い師よ、本当にこの少年が勇者となり得るのか?」チラッ

占い師「はい。選別の水晶に映し出されたのは、間違い無くこの少年です」



王「少年、歳は幾つじゃ?」

少年「13」


王「そ、そうか……随分と若いのう。しかし、旅を続けて行けば、自ずと逞しく立派な、勇者たる体になろう」

少年「いえ、ならないと思います。薬を射たれて、成長が止まったらしいんで」



7 :以下、名無しが深夜にお送りします 2015/10/05(月) 21:39:18 ID:CkH34Tto


王「なんと!? 両親は何をしているのだ!?」

少年「さあ。どこに行ったんですかね? 分からないです」


占い師「お、王様!! これ以上の話は止めた方が良いかと」アセアセ

王「そ、そうじゃな!! では少年よ、魔王討伐へ向けて旅立つのじゃ!!」



王「選別に1000Gを預けよう。それで装備を整え、酒場で冒険者の仲間を募るがよい」

少年「はぁ。では、失礼します」ペコリ


王「旅立ちの準備は、数日で済ませるのじゃぞ?」

少年「明日には出て行きますので、お構い無く」



8 :以下、名無しが深夜にお送りします 2015/10/05(月) 21:54:06 ID:CkH34Tto



  ルイーダの酒場



少年「すみません。仲間を探してるんですけど?」

ルイーダ「仲間って、えっ? 南の森へ薬草でも摘みに行くから、その護衛って事かしら?」


少年「……」

少年「一応、この町で最高の、銅の剣と皮の鎧を装備してるんですが?」



ルイーダ「そりゃ、装備だけ見ればそうだけどさ……」

ルイーダ「ゴメン。見た目で判断するなんて最低だね私は。それで、どんな仲間をお望みなんだい?」


少年「魔王を討伐したいので、取り敢えず戦士と魔法使いを一人ずつレンタルで」

ルイーダ「レンタルって……まぁそこは良いよ。戦士と魔法使いだね? それならちょうど、あっちのテーブルに」チラッ



9 :以下、名無しが深夜にお送りします 2015/10/05(月) 23:49:46 ID:CkH34Tto


少年「あっち?」チラッ

少年「……」


戦士「なぁ、俺のこと、好き?」イチャイチャ

魔法使い「だいすきー♪」イチャイチャ



ルイーダ「……」

少年「……」


ルイーダ「ま、まぁさ、腕は確かなんだっ」アセアセ

少年「そうですか……」



10 :以下、名無しが深夜にお送りします 2015/10/06(火) 00:00:08 ID:sLF3tOoQ


少年「……」タッ タッ

少年「……」


少年「あの」

戦士(男)「ん? どうした? 子供が何か用か?」



少年「貴方達をレンタルしたいんですが」

魔法使い(女)「レンタル? ぼくらを雇いたいって事?」


少年「はい。準備金で10万G。目的を達成したら100万G。その他、途中で手に入れた品は全部あげます」

戦士「ちょっ、ちょっと待てよ!! そんな大金よぉ、俺達に何を手伝わすつもりなんだ?」



11 :以下、名無しが深夜にお送りします 2015/10/06(火) 10:40:21 ID:sLF3tOoQ


少年「勇者に選ばれたので、魔王討伐のお供に……」

少年「一人だと、色々大変じゃないですか?」


魔法使い「あー。あの、ゴメンね? ぼくら、ドラゴンを倒した事が有るってプロフィールでここに登録してるけど、実は……」

戦士「分かったぜ!! お前に付き合おうじゃないか!!」



少年「ありがとうございます。契約金は、明日この町を出発する時に払いますんで」

戦士「おう、任せなっ!!」ビシッ


魔法使い「ちょっと戦士!!」グイッ

戦士「っ……何だよ?」



12 :以下、名無しが深夜にお送りします 2015/10/06(火) 10:47:47 ID:sLF3tOoQ


魔法使い「ぼく、まだヒャドしか使えないんだよ?」ヒソヒソ

戦士「俺だって、アルミラージを倒すのがやっとさ」ヒソヒソ


魔法使い「無理だよ、ヤメよーよ!! 死にたくないよぉ」ヒソヒソ

戦士「大丈夫だって。契約金を貰ったら、その日の内にトンズラしちまえばいいのさ」ヒソヒソ



戦士「二人合わせて20万Gだ。それだけ有れば、結婚資金には充分だろ?」

魔法使い「そーだけどさぁ……」


少年「……」

少年「あの、話し合いは終わりました?」



14 :以下、名無しが深夜にお送りします 2015/10/06(火) 11:01:55 ID:sLF3tOoQ


魔法使い「う、うん。よろしくねっ♪」ペコリ

少年「そうですか。では、暗くなって来たので、今日は終わりにしましょう」


少年「宿に部屋を取ってます。魔法使いさんは、そちらへ泊まってください」

魔法使い「わー、ありがとう少年くんっ」ニコリ



少年「戦士さんは、ボクに着いて来てください」タッ

戦士「どこへ行くんだ?」


少年「前祝いに……」クスッ

戦士「前祝い?」



15 :以下、名無しが深夜にお送りします 2015/10/06(火) 11:10:27 ID:sLF3tOoQ



  繁華街の外れ 裏通り



少年「……」タッ タッ

戦士「……」キョロキョロ


戦士「あのよ、ここって……風俗店が連なってる場所だよな?」

少年「そうですね」



戦士「いや、マズいんだよなぁ……俺さ、魔法使いと結婚を考えててよ? こんな所に来たってバレちゃ……」

少年「浮気を、気にします?」チラッ


戦士「そりゃそうだろ」

少年「でも、魔法使いさんて、おっぱい小さいですよね? 結婚する前に、おっぱいの大きい女性を、経験してみたくないですか?」



16 :以下、名無しが深夜にお送りします 2015/10/06(火) 11:23:25 ID:sLF3tOoQ


少年「結婚しちゃったら、できませんよ? 胸で挟んで貰うのだって、男なら経験してみたいですよね?」クスッ

戦士「……」


戦士「っ……」グッ

戦士「や、やっばり俺はっ、魔法使いを裏切れな……」



娼婦「あらー、少年ちゃんいらっしゃーい」プルンッ

少年「どうも」ペコリ


娼婦「今日は、お客として? それとも働く方?」

少年「いえ、客を連れて来ました。娼婦さんの予定が空いてれば、娼婦さんにお願いしたいのですが?」



17 :以下、名無しが深夜にお送りします 2015/10/06(火) 11:31:37 ID:sLF3tOoQ


娼婦「ふふっ、オッケー。それじゃ、がんばっちゃおっかな♪」チラッ

戦士「っ……」ゴクリ


少年「料金はボクが払いますんで、気にしないでください」

少年「それで……」



少年「どうしますか?」

少年「結婚を予定してる方がいるみたいですが? 操を立てるとかなら、引き返しますけど」


娼婦「あははっ。無理よぉ少年ちゃん。この人、私を見た時から、おちんぽガチガチなんだものっ」クスッ

戦士「ぐっ……」ギリッ



19 :以下、名無しが深夜にお送りします 2015/10/06(火) 11:40:52 ID:sLF3tOoQ


戦士(魔法使いの事は愛してる!!)

戦士(でも、汚いからってフェラしてくれないし、胸も無いし、セックスは結婚してからって言うし……)


戦士(きっと、セックスもマグロなんだろうな……)
娼婦「どうするの、お兄さん?」ニコリ



戦士(そうだよ、別に他で女を作る訳じゃない。それも結婚する前に、風俗でヌくだけじゃないか!?)

戦士(だいたい、魔法使いだって俺を愛してるなら、セックスぐらいさせてくれよ!?)


戦士「お願い、します……」ペコリ

娼婦「まいどありー♪ さぁさ、こっちにおいでよ」グイッ



20 :以下、名無しが深夜にお送りします 2015/10/06(火) 11:45:47 ID:sLF3tOoQ



  町の宿 魔法使いの部屋



魔法使い「戦士、遅いなぁ……なにしてるんだろ?」ボソッ

魔法使い「旅の準備でもしてるのかな?」




 トントンッ

少年「失礼します」ガチャッ

魔法使い「あっ、少年くん」チラッ


魔法使い「少年くん、だけ?」

少年「はい。そうですね」



21 :以下、名無しが深夜にお送りします 2015/10/06(火) 11:56:13 ID:sLF3tOoQ


魔法使い「あの、戦士は?」

少年「用事が終わって、町の中で別れたんですけど……」


少年「どうやら」

少年「浮気、してるみたいですね」



魔法使い「っ!?」ビクッ

魔法使い「う、嘘だよっ!! 戦士は浮気なんてしない!!」


魔法使い「ぼくの事、愛してるって言ってくれたんだ」

魔法使い「大切にするって……言ってくれたんだぁっ!!」キッ



22 :以下、名無しが深夜にお送りします 2015/10/06(火) 12:05:30 ID:sLF3tOoQ

※注意※
少年はビッチだから、男でも女でも子供でも敵でもセックスするよ!



23 :以下、名無しが深夜にお送りします 2015/10/06(火) 14:42:33 ID:sLF3tOoQ


少年(その愛って言うのが、どれほど立派で、どんなに優れたモノなのか……ボクに教えてよ)

少年「魔法使いさん、これを受け取って」ポイッ


魔法使い「うわっ!? 急に放らないで……って、えっ?」パシッ

魔法使い「これ……」ジィーッ



少年(それは双子の水晶。片方の水晶に映っている映像を、もう片方の水晶にも投影する)

少年(そして、今、映し出しているのは……)クスッ


少年「ね? 浮気、してますよね?」

魔法使い「っ、信じて、たのにぃ……ぐすっ。なんでぇっ」ポロポロッ



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コメント一覧

    • 1. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
    • 2015年10月07日 22:26
    • ああん素敵なビッチ勇者様
    • 2. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
    • 2015年10月07日 22:38
    • 初期からライディンとザラキって糞強いな
    • 3. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
    • 2015年10月07日 23:28
    • 面白かったから続き期待してるわ
    • 4. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
    • 2015年10月07日 23:36
    • 結構続きが気になるぞこれw

はじめに

コメント、はてブなどなど
ありがとうございます(`・ω・´)

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