戻る

このページは以下URLのキャッシュです
http://rss.rssad.jp/rss/artclk/T7he30zk4qYy/7f859d08744e02edf280ede40a40e591?ul=JnC9DrSeZef7qfkm_upuX5vxFzP.vIoF1qu7VvMTR0fjVvOyVJzK0DNWqAFLQ5yAMSU_HUKw0BtI4JtCzs1MfgAiQMWzteg1tkUChJf2wxehuxQl6


違法なドローン飛行にアメリカで2億3000万円の大罰金 : ギズモード・ジャパン

違法なドローン飛行にアメリカで2億3000万円の大罰金

2015.10.09 19:00
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

151009bigfinetoillegaldrones.jpg


つい飛ばしちゃったですまない金額です。

米連邦航空局(FAA)を、ドローンが本気で怒らせてしまいました。ドローンの違法飛行に対して、なんと190万ドル(約2億3000万円)という、とんでもない額の罰金が課せられたのです。これ、米国ドローン史上最高額の罰金だとか。

罰金を言い渡されたのは、SkyPan Internationalという航空写真を取り扱う会社。FAAによりますと、同会社は、2012年3月21日から2014年12月15日までの間に、ニューヨーク、シカゴ間でトータル65回のドローン違法飛行を行なったといいます。商業飛行に必要な届け出もだされていなかったということです。65回のうち、43回はニューヨークのクラスB空域に侵入しており、通常必要とされる航空管制官の許可もありませんでした。また、飛行に使われたドローンには、ラジオ、応答機、高度報告用機材など、搭載されるべき機能もついていませんでした。FAAに言わせりゃ、もうねあれこれダメダメだったわけです。結果、190万ドルというものすごい額の罰金に…。

罰金を言い渡されたSkyPanは、30日以内に返答しなければなりませんが、額が額なだけに、きっと裁判ざたになるだろうと見られています。SkyPan担当者は、ネタ元のNatona Jounalにて、「27年もの間、FAAの公開規定の下で私有地上空にて航空写真を撮影してきた(…)プライバシーや安全面から見ても我々に過失はない」とコメントしています。一方、FAAは「アメリカ空域を飛行する物はすべて、ルールや規制をしっかり理解せねばならない」と主張。やはり、これは両者が正面からぶつかる形になりそうですね。


image by Shutterstock
source: FAA via National Journal via The Verge

Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文
(そうこ)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
特別企画

2015年は「能力を引き出す」段階へ。 人とロボットの関係性がまたひとつ進んだ

PR

人間と機械の相乗効果。 昨年、アジア最大級の最先端IT・エレクトロニクス総合展のCEATECで、注目を集めていたオムロンの「卓球ロボット」。ご存じですか? 上の動画に出ているものは、今年バージョンア...
続きを読む»

・関連メディア