【シンフォギア】響「GXでもクリスちゃんに名前呼ばれなかった!」
書き溜めなし まったりやっていきます
※気が向けばR18展開やるかもしれません
未来「やぶから棒にどうしたの響?」
響「Gで翼さんが先輩って呼ばれたから今度は私が名前、それが駄目でも苗字でぐらい呼ばれると思ってたのに~!」
未来「そういえば結局『あのバカ』呼びだったね」
響「もうクリスちゃんとも結構長い付き合いなんだよ? というか三期になっても主人公が未だに名前を呼ばれてないってどーゆーこと!?」
未来「主人公ってそんなアニメじゃあるまいし……」
響「てゆうか今回、私とクリスちゃんの会話が顕著に少なかったと思うんだ」
未来「まあキャラも増えたし、Gまででクリスの問題もおおよそ解決しちゃったからね」
未来「(私はいつもどおり響を励ます役があったからいいんだけど)」
響「マリアさん達の過去乗り越えイベントとかお父さんのこととかいろいろあったけど、それでも枠を割くことは出来たと思うんだ」
響「こんなに名前で呼ばれないって、私、呪われてるかも……」
未来「あ、そのフレーズ久しぶりに聞いたかも」
未来「でも続編ありそうな終わり方だったし、四期(仮)で呼んでもらえるよきっと」
響「そーやって受身でいたらまたどうせ「あのバカ」から変わらないよ!」
未来「そんなこと言ったって……。じゃあどうするの?」
響「……攻めに転じようと思うんだ」
未来「えー……。響は受けのほうが似合うよ。響あんまりリード上手じゃないんだもん」
響「そっちの話じゃなくて!」
未来「じゃあ攻めってなに?」
響「クリスちゃんを本気でデレさせるッ!」
未来「却下」
響「なんで!?」
未来「なんでって……」
未来「(もしそれでクリスが響に恋しちゃったら困るじゃない)」
響「もう協力者も呼んであるんだよ?」
未来「協力者? 響のおバカな計画に乗ってくれる協力者なんているの?」
響「では入ってもらいましょう! どうぞ!」ガチャ
調「なんときりしら」
切歌「デース!」
未来「これは結構意外だったかも」
未来「でも響、なんでこの2人なの?」
響「それは2人が説明してくれるよ」
切歌「ご存知あたし達はGでやったことも特に咎められずリディアン学院に入る事が出来たのデス」
調「結果的にクリス先輩の後輩になって、実際後輩キャラとしての立ち入ちが確立した」
切歌「しかし!」
切歌&調「あたし(私)達も名前を呼ばれていない!(のデス!)」
未来「んー……。そういえばそうかも」
調「私と切ちゃんは基本的に2人でセットだから」
切歌「目の前にいても「お前達」とか「お前ら」とか、そんなのばっかりなのデス」
響「というわけなんだよね」
未来「うん。まぁ理由は分かったけど」
未来「というか、そんなに名前で呼ばれたいものなの?」
響「もちのろんだよ! 折角仲良く慣れたのに未だに名前も呼ばれないんじゃ寂しいよ!」
調「向こうだけ恥ずかしさから逃げるのはずるい」
切歌「デェス!」
未来「私は今のクリスのままで良いと思うけどなあ」
響「そりゃ未来はいいよね。最初の出会い方が私たちとは違うし、クリスちゃんにも恩人って思われてるんだから」
未来「ち、ちょっとなに拗ねてるの?」
調「私たちは敵対していたから」
切歌「あたしなんかアンチリンカーで弱ってる所をボッコボコにしてしまったデス」
響「だからこそクリスちゃんがデレる事に浪漫を感じるわけですよ!」
未来「あれ?じゃあマリアさんは? マリアさんも名前で呼ばれたことないんじゃない?」7
響「えーっと。そう!マリアさんは翼さんと海外だから!」
未来「そういえばそうだったね」
切歌「ぶっちゃけマリアとクリス先輩が2人きりで喋ってる所って殆ど見たことないデス」
未来「あっ……」
調「私達と違って学校が同じなわけでもないし、FIS時代も結局フィーネは私だったからもう接点とかあまりないんだと思う」
響「ま、まあその辺りはおいおい解決していくとして……」
響「ここで一回クリスチちゃんが皆を何て呼ぶか纏めてみよっか! 私が事前にパネルを用意してたから、ね!」ドン
きりしら「おー」パチパチパチ
未来「そんなの作ってる暇があるなら課題でもすればいいのに」
響「私の分かる範囲ではこんな感じかな!
私→あのバカ、お前、あいつ
切歌ちゃんと調ちゃん→お前ら、後輩達
未来→あの子
翼さん→先輩、風鳴先輩
マリアさん→不明
師匠→おっさん
エルフナインちゃん→エルフナイン
その他諸々の皆さん→不明」
響「今までの戦いを一から振り返って確認したんだけど、どう?」
未来「どうって言われても……」
調「こう見るとやっぱり未来さんは私達より先を行っている」
響「未来は出会い方が私たちは違ったからね」
未来「でもエルフナインちゃんは呼び捨てなんだね。そこは私と同じで最初っから戦う相手じゃなかったからなのかな?」
切歌「単純に丸くなっただけじゃないデスか?」
響「さて、じゃあ当初の計画に戻るわけだけど~」
響「どうしたらクリスちゃんは私達にデレてくれるんだろうかッ!」
未来「まだ続けるの?」
切歌「やっぱりデレさせるといえば甘えて母性を引き出させるデスよ!」
調「巷で噂の壁ドンというのがきっと効果的」
きりしら「むっ」
切歌「絶対甘えるのが良いデス!」
調「切ちゃんはそういう時いつも失敗するでしょ」
切歌「調こそ! そのツルペタちんちくりんボディで壁ドンなんて成功するわけないデス!」
きりしら「むむむむむむ!」
響「お、落ち着いて2人とも!」
切歌「こーなればどっちの案のが上手くいくのか勝負デス!」ダッシュ
調「望むところ」ダッシュ
響「うえぇ!? まだ全然作戦決まってないんだけど!」
響「行っちゃった」
未来「響、カリスマないんだね…」
響「私も一応先輩のはずなのになぁ…」
未来「クリスって今どこにいるの?」
響「多分クリスちゃんの部屋にいると思う。とにかく追いかけよう!」
~~クリスの部屋前~~
響「調ちゃん!」
調「しーっ」
響「え? ってあれ? 切歌ちゃんは?」
調「今勝負の真っ最中」
切歌「クリスせんぱ~い。膝枕して欲しいデス」
クリス「あん? いきなり来たと思ったらなんだよ今度は」
切歌「急に先輩に会いたくなったのデス!」
調「まずは切ちゃんが先陣を切って突撃したの」
未来「それでこそこそ部屋を覗き見してたんだ」
クリス「なんか腑に落ちねえけど、まあ折角来たんだから座れよ」
切歌「ありがとうデェス!」
響「おおっ。いきなりソファーに2人がけ!」
調「あれぐらいなら私もよくする」
切歌「今日はクリス先輩にお願いがあって来たのデス!」
クリス「さっき急に会いたくなったって言ってなかったか?」
切歌「あ……」
調「もうボロが出た」
未来「いくらなんでも早すぎない?」
クリス「やっぱなんか怪しいなおい。なにか企んでるだろ?」
切歌「な、なにも企んでんなんかないデスよ!」
切歌「(このままでは徐々に篭絡させる作戦が通用しないデス! こうなったら路線変更するしか……)」
切歌「クリス先輩!」
クリス「なんだ?」ジュースゴクゴク
切歌「名前で呼んで欲しいデス!」
クリス「ブホォッ!」
響「おぉ直球だ」
切歌「ぶわぁ!? ジュースが目にィ! しかもオレンジだから染みるデェェェェス!」
クリス「わ、悪い! とりあえず顔洗ってこい!」
切歌「目があああぁぁぁぁぁ……」ダダダ
未来「……なんか大変なことになってるけど」
調「切ちゃんのバカ。あれで成功すれば誰も苦労してない」
響「あははは……」
クリス「……ったくあいつ。急に何言い出しやがるんだよ」ハァ・・・
切歌「洗って来たデェス……」
クリス「おう、大丈夫か?」
切歌「まあまあデス」
クリス「なんかパッとしねえなその状態」
切歌「それよりさっきの話が途中デス!」
クリス「あー・・・・・・。アイスでも食うか?」
切歌「アイス!? 食べるデス!」キラキラ
クリス「おおそうか。じゃあ今持ってきてやるよ。よっこらっせ……っと」
クリス「(今回ばかりはコイツが単純で良かったぜ……)」
切歌「それで話の続きなのデスが」
クリス「覚えてたのかよ!?」
切歌「いくらあたしでもアイス如きではぐらかされるほど頭は弱くないデスよ!」
クリス「意図に気付いておいてアイスは貰おうだなんて図々しさにも限度ってもんがあるだろ!」
切歌「仲良くするくせに気恥ずかしさで名前は呼ばない先輩のがよっぽど図々しいデス! あとアイス下さい!」
クリス「だー! もうアイスやるから出てけ! 何だってんだよ今日のお前!」グイッ
響「やばッ!? クリスちゃん出てくるよ!」
未来「隠れないと!」
調「ドアの裏側に!」サッ
クリス「さあっ!出てった出てった!」
切歌「ま、まだ話は」バタン!
切歌「」
調「……作戦失敗」ボソッ
切歌「むう…・・・」
調「私の言ったとおりだった」
切歌「だったら調がやってみるデスよ!」
未来&響「しーっ」
切歌「あぅ」
響「てゆーか未来、意外とノリノリ?」
未来「ちょっと楽しくなってきちゃって」テヘヘ
コメント一覧
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- 2015年10月14日 22:42
- 手紙は勘違いだったんだよなぁ...
-
- 2015年10月14日 22:54
- ほんまに響とクリスの絡み無くなったよな
二期も三期も1話が一番イチャコラしてたってどういうことやねん
-
- 2015年10月14日 22:58
- ※1
手紙については触れてあげるな...
-
- 2015年10月14日 22:59
- クリスちゃんはGでズバババンと引っ付いちゃったからね、仕方ないね…
※1
折角の機会だ!Gを見直そう!
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- 2015年10月14日 23:57
- ※5
GXでマリアさんに取られたけどな
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しかしフィーネについては切歌が「自分の存在が消えてしまう」とかで遺書の手紙を書いてなかったっけ?