『刃牙道(バキどう)』管理人の感想です。最新話の内容(ネタバレ)を含みますので、読む場合は自己責任でお願いします。
範馬勇次郎から見て、宮本武蔵は何に見えるのか…天国?地獄?黄金の山?…否、宮本武蔵にしか見えぬわいッッ!…って、何か普通に晩酌タイム、どうでもいい話をする飲み会がスタートしてるんですけど…。おい!二人はさっさと戦ってくれぬのかッッツ!?
…いや、よそう。範馬勇次郎が、強敵を見つけてすぐに戦うとは思えない。郭海皇のときは、まずは車椅子を引きながら昔話を聞いてあげたし、息子のバキのときは、マナーから…。今回の宮本武蔵も、まずは軽いトークから始まることは予想ができたはず。リアルな話戦いが始まるとしたらあと2話か3話後だッッ
さて、話を戻そうか。範馬勇次郎は宮本武蔵を見て、宮本武蔵にしか見えなかった…ってなんだろ、当たり前を自分は何言ってんだろって今なった。あたり前田のクラッカー。
…って脱線しすぎた。宮本武蔵から範馬勇次郎を見たとき、何に見えるのか…。範馬勇次郎は、「まさか黄金じゃねェよな」と言い、それに対して「イカンか黄金は」と返答する宮本武蔵。戦うという行為が好きなのではない、戦いの先にあるものを求めているのではないか、それって純度が低いんじゃないのか!?…と範馬勇次郎。それに対して宮本武蔵は…
斬った。斬って斬って、斬りまくった。そして名が広まり、諸国大名が、皆が欲しがった。皆が讃えた。そして黄金も美女も、思いのままだ。…宮本武蔵は出世したいのだ!誉められたいのだ!……って、なんか子供っぽい発想のような。
個人的には宮本武蔵のこの意見、すごく分かる気がする。やっぱり誉められたいよね。自分に自信がない人はそう感じるんじゃないかって思う。…そうか宮本武蔵も自分に自信がないのかな…意外と精神的に弱い面が、あるのかもしれないな。でもそれって、範馬勇次郎が嫌いそうな回答だ。純粋に戦いてェって思っている範馬勇次郎とは意見が合わな…
~~~~~~ッッ
ちょっと…ちょっとこれ、”エア”斬撃じゃないか!このタイミングでどうして…ってそして見事範馬勇次郎にヒットしてるし!
…ま、まさか、今の宮本武蔵の回答、範馬勇次郎を油断させる話術だったんじゃ…。急に熱く自分が誉められたいって語り始めたから、何じゃ何じゃと宮本武蔵の動向に注目してしまい、宮本武蔵の言葉に耳をガッツリ傾けてしまったけども、その最中に攻撃されたら…や、やられたぁ~~~ッッ
さあ、エア斬撃がキマった!範馬勇次郎、どうでる!?そして二人が飲み会してる間に本部は間に合うのかッッ!?
「刃牙道」第8巻は10月8日発売!
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刃牙シリーズ第四章、ついに開幕!! 地上最強の生物である父・範馬勇次郎との史上最大の親子喧嘩を終え、範馬刃牙は今…!? 一方、強き者に焦がれる徳川翁は“神に背く”空前の大実験を執り行う!! 今、強さの歴史がかわるッッ!!