2015年10月15日
ドグラマグラ
>>4
持っているけどまだ読んでいないんだー
読まなきゃなぁ。
古泉迦十『火蛾』
>>7
メフィスト作品かー。
作者この作品だけなんだ。なんかミステリアスでそそられるなぁ。
ありがとう!
『姑獲鳥の夏』
>>10
京極堂シリーズは三作目まで読んだよー!
魍魎のハコが一番好きだなぁ。
俺と趣味が合うね
特段悲しくなることはないと思うけどソローキンを勧めるよ。平山夢明が好きなら楽しく読めると思う。
作風は平山夢明にロシアの小説家の文体模写と歴史改変をプラスした感じ。
>>12
ソローキンですか。初めて聞いたなぁ。
尼で見たらちょっと本高いけど、平山さん的作風と聞いて気になるなぁ!
ありがとう!
悲劇とかいう茶番。劇ってついてるからね
本当に悲しい小説なら暗い系とか自刹したくなる系読めば?
忍びの卍
>>15
山田 風太郎は甲賀忍法帖が面白かったなぁ。
あんな感じなのかな?
>>19
能力持ちの忍者はたった三人しか出てこないけどその分能力バトルが濃密になってる
いつもの山風作品よりも暗くて悲しい雰囲気のお話
車輪
孤島の鬼
塩狩峠
おしまいの日
>>18
沢山ありがとう!
孤島の鬼面白いよね。最高の冒険小説だー
おしまいの日っていう作品が一番気になったよ。
読んでみようかな。ありがとう。
あと車輪というのは作者も良ければ教えて欲しいな。
>>21
おしまいの日は、読むとわかるけど手法が独特だから臨場感あると思う
派手さはないけど、淡々と進んでいく狂気って感じ
車輪の下は、悲しいと言うか陰鬱で重苦しい
米澤穂信「さよなら妖精」
ラノベでもよければ、猫の地球儀
おしまいの日の独特というのは、後半にいくにつれ強くなるよ
文章とか書き方っていうより視覚的な表現で
ぜひ読んでみてくれ
猫の地球儀は切ない話
開高健 「輝ける闇」
ベトナム戦争従軍記者としての記録と思いきや、中二病を最強にこじらせたお話
続きである「夏の闇」は前作の主人公がニートになってずーーーーっと食って寝てる
傑作
>>33
泥臭そうな作品ですね!
どちらかというと、夏の闇の方が気になってしまいます。
ニートを描いた傑作とは…
>>34
夏の闇だけでいいから読んでくれ
ブッコフで売ってる
主人公は寝て食ってブクブク太るだけ。たまにメンタルを病んだ女性が来るが
基本的にはなんにも一切しない。
とてつもない傑作
>>34
輝ける闇もすごい。
従軍記者としてベトナムに行って、リアルを知りたくて最前線にまで行ったが
回りの知人や兵隊が内臓ぶちまけて横たわって微笑して死んでいく中、猛砲撃の中チビりながら
逃げ狂うシーンが神がかってる。実話。
>>36,43
詳しくありがとうございます!
絶望感とにかく過ごそうですね。
夏の闇は一時期の自分の境遇と重ねて読めそうです。
ぜひ、読んでみます
>>46
いえいえ、興味もってくれてありがとう。
ぜひ、「輝ける闇」の次に「夏の闇」を読んでね。
著者の開高健はすでに故人だけど、とてつもない表現力をもった小説家だし
読み応えはかならずあると思う。
手紙
若きウェルテルの悩み
平山夢明の他人事
>>38
平山夢明は好きな作家さんの一人です。
他人事では、おふくろと歯車なんかが好きですね!
とても良い絶望です。
悲しいというか暗い気持ちになったのは『人間失格』『こころ』
>>39
どちらもとても有名な作品ですよね。
太宰治はいくつか読んだことがあるのですが、
一番有名な人間失格は読んだことが無いのです。
こころもいつか読みたいな、と思うばかりで……
しかし、これをきっかけにまた触れてみようと思います。
ありがとうございます!
>>51
横入り失礼
人間失格は面白いよ
自分がいつ読むかによって(読んでいる時の状況によって)、感想が全く違ってくる
何度か読んだんだが、主人公に感情移入して素晴らしい作品だと涙が出てきたこともあったし、主人公が阿呆らしく思えこの本内容も何もねえなと思った時もあった
おすすめ
こころ
少女には向かない職業
ホテルローヤル
フィリップ・K・ディック『スキャナー・ダークリー』
違法薬物の捜査官が取り締まりのためジャンキー連中のただ中に潜入するうちに現実と幻想がいりまじりだす話
話の本筋よりジャンキーたちの生態が哀しくて泣けてくる
作者のジャンキー仲間のエピソードそのままを用いてるときくと尚更哀しい
>>48
SFの著名な方ですね。
ジャンキー仲間のエピソードをそのまま、とはかなりリアリティがあるのでしょうか?
ありがとうございます!
ダニエルキイス「アルジャーノンに花束を」
あれは悲しいというか胸に来る
東野圭吾の「悪意」
カフカの変身も読み方によってはかなりきつい
>>59
変身は読んだことがあります。
なんというかシュールさに圧倒されて、
その時はあまり悲しさは感じなかったです。
理不尽もあそこまで来ると、なんだか笑えてしまったり!
じゃあ貫井徳郎の『空白の叫び』
この作者は重い話をよく書くがこれはダントツ
同作者の『灰色の虹』もオススメ
貫井さんは慟哭のラストが衝撃的だった
>>72,73
どれもあらすじを読んでいるだけで、絶望がひしひしと伝わってきますね。
空白の叫び、は長いみたいなので、まずは他の作品から探してみようと思います!
ありがとうございます!
阿佐田哲也「ばくち打ちの子守唄」
阿佐田作品の中でもこれは救いがなさすぎ・・・
ばくち打ちの子守唄
この記事へのコメント
暗い上に未完なのでさらに暗い気持ちになる。
これほど無力感に苛まれるラノベも珍しい
救いがない。何回読んでも暗くなる。
そのVALISにも泣きツボがあって捨て難い。
駄目小説家みたいに言われてるけど、いきなり泣かせにくる卑怯な手口は立派なプロ。
スキャナーはそのへん全開で、正直こういうのもっと書きたかったんじゃないかなと。
悲しいというか後味悪い系か
絶望的にならんけど、「青の炎」推しとく
リア充と自分の人生比べて辛くなるやつは、
これ読んだら死にたくなるぞ
女の一生、沈黙 遠藤周作
新しいのは分からないや
エッセイだけど、高校生の頃読んでて
当時のオーケンと同じくらいの年になって読み返したら
びっくりするほど悲しくなった
後編?の方オススメ
悲しいというか一つも救いのない話
個人的には桔梗の宿が1番好きだが
短編集「長距離走者の孤独」の中に入ってる短い読み物。
悲しいというか、、、。
どう表現すればいいかわからないけど、とにかくお勧めなので。
『おしまいの日』があるなら、ついでに『ハッピーバースディ』も絶望系
「仮釈放」
名作だと思うけど、もうちょっと文章力があったらなあって読むたびに思う
みんなが見てる
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