「NHK紅白歌合戦」で5年連続の白組司会を務めた嵐が今年は降板し、彼らに替わる大物司会者としてSMAPの名前が急浮上していると、10月13日発売の「週刊女性」が報じている。
さらにタモリ(70)の総合司会説や、笑福亭鶴瓶(63)の紅組司会説なども持ち上がっているようで・・・?→ matome
※あれ・・・“サブちゃん説”は?今年もいよいよ年末の風物詩「NHK紅白歌合戦」(2015年12月31日)の司会者、出場歌手の選考をめぐる話題が世間を賑わす季節になってきた。本来であれば出場歌手の当落に大きな関心が持たれるはずだが、昨今はこの季節に“司会者”(主に白組司会、紅組司会)が誰になるのかばかりが取りざたされている。
仮にこうした報道が増えているのだとすれば、「紅白」の関心がもはや歌手ではなく、誰が仕切るのかに関心があるということになる。こうした状況にはどのような背景、思惑があるのだろうか。
なお近年の白組の司会者は嵐が5年連続(2010年〜2014年)で務める異例の事態が続いており、仮に彼らが世代を問わず支持を集める国民的アイドルに成長したことが理由の一つだとしても、同選考には偏り感が否めない。嵐が司会を務めるとそれだけ彼らが登場する時間が長くなるため、比較的小規模なNHKホールでは観覧者(特に嵐ファン)が彼らを間近で見られるメリットがありそうですし、その観覧条件には“受信料を支払っていること”が挙げられているので(観覧費は無料だが当落は抽選で決定)、仮にこれまで嵐を司会に起用することで観覧応募者が増加していたのだとすれば、NHKとしてもそれなりに手応えを感じていた可能性もある。
また年越しの恒例番組として定着した「紅白」の視聴率は瞬間で50%(大雑把に言えば国民の半分が見ている状態)にもなることを考えると、出番の多い司会を勝ち取ることがその後の活動に大きな影響を与えると予想されるだけに、これまでSMAP・中居正広が合計6回、嵐が史上初の5回連続で白組司会を務めたことはジャニーズ事務所にとっても大きなメリットになったと考えられる。そんなNHKとジャニーズの思惑、利害が一致した上での近年の白組司会選考があったかどうかは定かではないが、「紅白」には司会者、出場歌手も含め、音楽の素晴らしさを伝える良質な視点での選考をお願いしたいと切に願う。
そうしたなか2015年9月29日発売の「週刊女性」に、今年の「紅白」の白組司会は嵐が降板し、彼らに替わる大物司会者として歌手・北島三郎(79)の名前が急浮上していると報じられた。蓋を開けてみなければわからないが、こうした情報は事前に簡単に漏れるはずがないですし、北島は50回目の出場となった一昨年(2013年)の「紅白」で“究極の大トリ”を務める形で同番組を勇退したことで知られるだけに、にわかには信じがたい印象も受ける。
嵐、「紅白」の司会撤退濃厚で新候補に北島三郎が急浮上!低迷続く“演歌界”の起爆剤に?
(※演歌ファンにとっては願ったり叶ったりですが)
もちろん演歌離れの厳しい現状を鑑みるなら、重鎮である北島が演歌界の起爆剤として白組司会を務めても不思議ではないが、今週の「週刊女性」さんは一転、別の候補者が「急浮上」したと報じている。前回のサブちゃんも「急浮上」した一人だったが、今度はSMAPが「濃厚」とまで伝えているようで・・・?
(以下引用)「ズバリ『のど自慢』ですね。今年、“番組開始70年の顔”として香取慎吾が司会、メンバーも会場に駆けつけました。『のど自慢』はいわゆる“素人”番組ですが、出演者はかなりキャラの濃い人が多く扱いが難しい(笑い)。
そんな中で老若男女から愛され、なお即興やアドリブにも強くて場を盛り上げたSMAPの進行ぶりに、あらためて局内での評価がうなぎのぼりになったんです」(テレビ局関係者)
(引用元:週刊女性PRIME)
SMAPは今年、視聴者参加型音楽番組「NHKのど自慢」の70周年記念キャンペーンイメージキャラクターに起用され、2015年8月30日の放送回にメンバー全員が参加するなど意味深な動きがみられた。これまで“ザ・アイドル”として一線を画してきたSMAPが、子どもからお年寄りまで幅広い層に関心のあると思われる「NHKのど自慢」に出る理由とは何か、ともし聞かれれば、やはり「紅白」を意識していること以外に思いつかない。
というのもSMAPは歌唱力に定評のあるグループではないですし、これまで「NHKのど自慢」の司会を務めてきたわけでもないのに、彼らがいくら国民的アイドルだからと言って、節目の「NHKのど自慢」に出演したことはあまりにも違和感のある出来事にみえたからだ。おそらくSMAPの出演した「NHKのど自慢」は好評だったものと思われるが、彼らは主役であるはずの歌い手の皆さんに花を添えたというよりも、むしろ関心を奪ってしまった可能性もある。
そうした意味でこれはSMAPファンにとっては嬉しい出来事だった一方で、長い目で見た場合に番組の方向性を左右しかねない起用だったようにもみえる。「NHKのど自慢」を毎週欠かさず見ている方にとって、SMAPの登場はそれほど嬉しい出来事だったのだろうか。
「嬉しかった」と言われればそれまでだが、NHKに滅多に出ないSMAPがここぞとばかりに70周年の「NHKのど自慢」に出演した背景には、やはり何かが潜んでいることをうかがわせる。SMAP5人が全員で出演したという点も、「紅白」では初となるSMAP全員での司会をにらんでいるようにみえる。
詮索してもキリがないが、SMAPが現時点での「紅白」白組司会の最有力候補に躍り出ているような勘は働く。だが仮に“大人の事情”でそうなり、それで嬉しい人が増えたとしても、何かアンフェアな印象を受けてしまう。
そもそもジャニーズタレントの司会がこれだけ続くことに、あまり異論がない状況なのも不思議なくらいだ。それでも仮にSMAPを白組司会に起用した場合には彼らのこれまでの活躍や人脈をフル活用することで、他の大物芸能人の出演も取り付けるメリットも出てきそうで・・・?
(以下引用)「『いいとも!』(フジ系)でも知られるように、メンバーと親交の深いタモリさんを呼びやすくなります。今年、同じくNHKで放送されている『タモリと鶴瓶』というミニ番組で、のど自慢出演前のSMAPも登場、2人との軽快なやりとりが見られました。
それも布石だったのか、総合司会にタモリ、白組SMAP、紅組に笑福亭鶴瓶という豪華布陣が見込まれています」(前出・テレビ局関係者)
(引用元:週刊女性PRIME)
SMAPが白組司会を務めるのであれば、彼らと番組などで交流を深めてきたタモリや笑福亭鶴瓶らも司会候補として注目されているようだ(ちなみにタモリは1983年の「第34回NHK紅白歌合戦」で総合司会を、笑福亭鶴瓶も2007年の「第58回NHK紅白歌合戦」で白組司会をそれぞれ務めたことがある)。なお紅組は例年通りであれば朝ドラや大河ドラマのヒロインが起用されるケースが多く、今年であれば「まれ」の土屋太鳳(20)や「花燃ゆ」の井上真央(28)の名が浮上しそうだが、どちらも数字的に苦戦気味だったことを考慮すると、推しづらいのでしょうか。
そうであれば紅組司会は、今年がデビュー10周年の節目であり、音楽番組「MUSIC JAPAN」(NHK、2009年〜)で長らく司会を務めているPerfumeあたりも浮上しそうですし、白組がそう来るなら現在、連続テレビ小説「あさが来た」(NHK、2015年下半期)のオープニングテーマ「365日の紙飛行機」に起用されているAKB48だってない話ではない。そして5年以上も続く長寿番組となった朝の情報番組「あさイチ」(NHK)で司会を務め、もはや名コンビといっても良いV6・井ノ原快彦(39)とNHK・有働由美子アナ(46)も各歌手の良さを丁寧に引き出してくれそうですし、落ち着いた雰囲気とその掛け合いの妙も含めた安定感はピカイチなだけに圏内といえる。はてさて、今年はどうなるでしょうか。
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大体、歌手が主役でないといけないのに何で司会をメインにしようとしてんの?
まぁ井ノ原くんと有働さんでないなら裏の笑ってはいけないに集中できるからありがたいけど