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空気の汚れをIoTで可視化!スマホと連携するWi-Fi対応空気清浄機Blueair Sense+」&「Blueair Aware」登場 - Engadget Japanese

スウェーデンの高性能空気清浄機ブランド「Bluair」から新作の空気清浄機が登場しました。「Blueair Sense+」は従来モデルを踏襲するコンパクトサイズながら、洗浄能力が20%アップ、洗浄範囲は約18㎡(11畳)へと大きくなっています。

スマホ連携の空気清浄機Blueair Sense+

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5 枚

フィルターには従来モデル通り、独自開発の「3ステップHEPASilentフィルター」を搭載。高い除去率とハイスピード清浄を両立。1時間に5回、室内の空気を清浄することができます。
新発売の「Blueair Sense+」。全6色を用意。12月9日からの発売予定で、本日10月16日(金)より同社サイトにて予約が開始している。5万4800円(税抜)。​

「Blueair Sense+」本体上面にセンサーを搭載し、手をかざすことで、操作できる機能に加えて、新たにIEEE802.11b/g/nに対応するWi-Fi機能を搭載しました、

スマートフォン用の専用アプリと連携することで、電源のオンオフやファンのスピード、そして本体に搭載しているLEDの明るさなどをワイヤレスで設定することができます。

手をかざして、左右に動かすことで、電源を入れたり、ファンの速度を変更することができる。

しかも、このワイヤレス機能は、空気清浄機本体とスマートフォンを直接接続しているのではなく、クラウドを経由しているため、外出先などから、自宅にある「Blueair Sense+」をコントロールすることができます。帰宅前に、スイッチを入れておくことで、室内の空気をきれいにしておくといった使い方が可能です。

空気の状況を可視化してくれるインテリジェントエアーモニター「Blueair Aware」。発売日などは共通。2万5000円(税別)。

そして、このクラウド機能をさらに活用するために、誕生したのが室内の空気の状況を可視化できる「Blueair Aware」です。これで室内の空気中に含まれているPM2.5やVOC(揮発性有機化合物)などの微粒子、におい、および温度、湿度をリアルタイムに監視することができます。

空気の状態データはクラウドに送られ、「Blueair Sense+」の稼働状態と連携させることができます。たとえばオートモードにしてあれば、空気の状況に応じて「Blueair Sense+」が自動的に稼働し、PM2.5や有害物質などが減ったら、自動的にファンのパワーを下げるといった使い方ができます。

スマートフォン用アプリ「Blueair Friend」はiOS用とAndroid用を用意。日本語版も後日提供予定。

ユーザーはこの室内の空気の状況をスマートフォンアプリを経由しえ遠隔地から確認することができるのです。

さらに、「Blueair Aware」で取得したデータはApple Watch上に表示可能。公的に提供される自宅エリアの屋外の空気データと自宅内の空気の状況を比較できます。

Apple Watchの画面。まだ最終版ではないため、公共データが表示されていないが、室内のPM2.5濃度が表示されていた。

これまで、空気清浄機はなんとなく空気がきれいになったような気はしても、なかなか数字でその変化を知ることはできませんでした。しかし、「Blueair Sense+」と「Blueair Aware」があればリアルタイムで空気がきれいになっていくところを数字やグラフで見ることができます。

スマホ連携の空気清浄機Blueair Sense+

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空気の汚れをIoTで可視化!スマホと連携するWi-Fi対応空気清浄機Blueair Sense+」&「Blueair Aware」登場

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