マレーシア麻薬を持ち込んだとして、日本人女性死刑が言い渡されました。

画像:【竹内真理子被告】
竹内真理子被告
NNN

現地時間の15日、マレーシア・プトラジャヤの連邦最高裁判所で開かれた最終審。

2009年10月にドバイからマレーシア・クアラルンプール国際空港に約3.5キロの「覚せい剤」を

隠して持ち込んだとして逮捕された元看護師・竹内真理子(41才)被告。

竹内真理子被告(2)
http://szdaily.sznews.com/html/2011-10/26/content_1796600.htm

竹内真理子被告(3)
http://www.whatsonxiamen.com/news8696.html

竹内被告はこれまで

「頼まれて荷物を運んだだけで、中身を知らなかった」

と無罪を主張してきましたが、連邦裁判所は二審の死刑判決を支持し、死刑を言い渡しました。

マレーシアでは一定量以上の薬物所持で有罪が確定した場合、最高刑は死刑となっています。

この女性被告についての真相はわかりませんが、誰かに頼まれて、代わりに中身のわからない

荷物(=多くが違法な品)を運ばされる手口はよく聞きます。

安易な気持ちで請け負うと命取りとなります。 Whew

またドラッグの密売関係者などが勝手に荷物の中へ違法な品を入れるケースもあるので、海外

渡航の際は本当にご注意を。

一応の防衛策として

・怪しげな場所に行かない
・怪しげな人と接触しない
・バッグやカバンの口を必ず閉める(できれば鍵をかける、付ける)
・持ち物から目を離さない
・他人から荷物を預からない
・他人に荷物を預けない

などもあります。