TPP(環太平洋連携協定)で主な野菜に続き、魚についても関税が撤廃されることが
わかりました。
画像:【魚】
https://www.flickr.com/photos/adactio/2917077832/
TPP(Trans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement 環太平洋連携協定)
…世界経済の約4割を占める環太平洋12ヶ国による財・サービスの貿易障壁引き下げ交渉・協定。
…世界経済の約4割を占める環太平洋12ヶ国による財・サービスの貿易障壁引き下げ交渉・協定。
画像:【TPP】
http://www.cas.go.jp/jp/tpp/
17日に報じられたもので、農林水産物834品のうち、約半数の400品以上の関税が即時撤廃か、
年数を経て撤廃されるとのこと。
水産物については現在の関税を完全撤廃。
現在関税が3.5%以上となっているカツオやベニザケ、ヒラメなどはTPP発効後、即時撤廃としなり、
国内に漁業者が多いアジやサバについては16年目までに段階的な撤廃となります。
TPP関係者によると
「日本では水産物の関税は元々低く、輸入品と国産品が競合しているケースは少ない。
よって漁業関係者に与える影響力は限定的」
とのこと。
農林水産省は各品目について精査をしている最中ですが、国内の農業、漁業関係者からは詳しい
説明を求める声が日増しに高まっています。
輸入魚が少し増えそうですね。