母親が幼い娘の胸に焼けた石を押し付け、胸の成長を止める「ブレスト・アイロン」という風習
2015.10.17 21:00 動画・ハプニング・衝撃 # コメント(-)
アフリカではいまだに女子割礼の風習があり社会問題となっていますが、他にもブレストアイロンと呼ばれる儀式が現在でも横行しているそうで、国連の調査によると380万人の女性がこの儀式を受けているそうです。
ブレストアイロンとは、11〜15歳くらいの少女に対し乳房が大きくなる前に、焼けた石や鉄製のハンマーなどを押し付け、その成長を阻害するというもので、胸の成長を止め女性らしさを失わせることで、レイプ被害や未婚の出産を未然に防ぐことが狙いなのだそうです。
The breast ironed girls
この儀式はカメルーン、ナイジェリア、南アフリカで行われており、母親の58%が自ら娘たちにこの儀式を行うそうです。衛生的とは言えない施術は感染症などを引き起こしており、国連でも警告を促しています。
女性の胸の成長を止め、男性からの目をそらすというやり方はブレストアイロン以外の方法もとられており、直接胸の組織を切断したり、胸にきついさらしのようなものをまいて圧迫するという方法もとられているようです。
驚くことに母親は自分が娘の胸に細工を施したことを父親に知らせてないケースが多いとのこと。この虐待ともいえるべき儀式の中止を求め、イギリスの非営利団体「CAME W&G」は、この事実を世界に知らしめるべく活動しているそうです。via:dailymail
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