CNETは19日(現地時間)、台湾ASUSが、米マイクロソフトの「HoloLens」と同様のコンセプトのゴーグル型デバイスの開発を検討中であると報じています。
CNETによると、ASUS会長のジョン・シー氏およびマイクロソフト上級副社長のテリー・マイヤーソン氏が、現在 “ASUS版HoloLens” と呼ぶべきようなデバイスの開発を検討していることをCNETのインタビューで明らかにしたとのことです。
ただし現時点ではあくまでも検討されているだけに過ぎず、実際に開発に着手するかは不明であるほか、ASUS版HoloLensが本家HoloLensのように多彩な利用シーンを想定した端末となるのか、あるいはゲームやエンターテインメントに特化したデバイスとなるのかといったことについても謎に包まれています。
なお今回、ASUSは両氏がCNETからのインタビューに応じたことは事実と認めた一方で、報道の内容についてはコメントを差し控えています。
また先日には、HoloLensの開発者向けモデルが3000ドル(約36万円)で提供される予定であることも公式に明らかにされており(過去記事)、ASUS版HoloLensと併せて続報には注目が集まることとなりそうです。
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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