HPは、Windows 10搭載の8インチタブレット「HP ENVY 8 Note」を、米国で11月8日に発売することを発表しました。タブレット本体より大きな専用キーボードと合体し、ノートPCのように使えるのが特徴です。価格はペンが付属したモデルが329ドル(約3万9000円)、ペンとキーボードが付属したモデルが429ドル(約5万1000円)。
「HP ENVY 8 Note」は、CPUにAtom x5-Z8300(1.44GHz)を採用したWindows 10搭載タブレットです。厚みは7.7mm、重さは約363gと持ち運びやすく、8型(1920×1200ドット)の液晶は割れにくい「Corning Gorilla Glass 3」を使用しています。
オプションのキーボード「HP ENVY Note Keyboard Folio」のくぼみに、タブレットをセットして使うこともできます。キーボードは10インチサイズとタブレット本体より大きいですが、キーストロークが1.5mmと打鍵感はあります。89×34mmのタッチパッドも備え、ノートPCのような環境を実現します。また、キーボード背面にタブレットを収納し、タブレットのケース代わりにするユニークなギミックも採用しています。
「HP Active Pen」と名付けられた本物のペンのような重さとバランスを再現したスタイラスペンも付属し、手描き入力もできます。
Verizonの4G LTEに対応したLTE機能も内蔵。ストレージは32GBで、microSDカードスロットも備えています。背面カメラの有効画素数は約500万画素、前面カメラの有効画素数は約200万画素。スペック上のバッテリ駆動時間は最大6.25時間です。