The korea Economic Dailyは21日(現地時間)、韓国LGおよび米インテルが、モバイル半導体製造におけるパートナーシップを形成した模様と伝えています。
The Korea Economic Dailyによると、LGおよびインテルは今年前半から「14nm FinFET」プロセスによるモバイル半導体製造に関するパートナーシップ形成の協議を重ねており、ついに先日合意に至ったとのことです。
この情報が事実ならば、LGが自社開発するSoCとして近日中の発表も噂されている「NUCLUN 2」は、インテルの14nm FinFETプロセスで製造されることになるかもしれません。
なおNUCLUN 2については、開発スケジュールに遅れが発生しており、登場時期が2016年以降にずれ込む可能性も指摘されています(過去記事)。
モバイル半導体業界においてより一層の存在感を示すことを望む2社が手を取り合うことで、どのような相乗作用が生まれるのでしょうか。今回の情報の真偽を含め、続報に注目したいところです。
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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