戻る

このページは以下URLのキャッシュです
http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51508894.html


サンホラ楽曲のコミカライズ Elysion 「闇に堕ち楽園を探し求める少女の狂気と愛憎」 : アキバBlog
2015年10月22日

サンホラ楽曲のコミカライズ Elysion 「闇に堕ち楽園を探し求める少女の狂気と愛憎」

Elysion 二つの楽園を廻る物語Sound Horizonのアルバム「Elysion」を元に、十文字青氏が解釈・構成、木下さくら氏がコミカライズされた「Elysion 二つの楽園を廻る物語」1巻【AA】が21日に発売になった。アルバムの収録曲を元にした6話を収録し、とらAのPOP『闇に堕ち楽園を探し求める少女の狂気と愛憎の世界をコミカライズ化!』だった。

Sound Horizonのアルバムからのコミカライズ「Elysion1巻【AA】発売 
解釈・構成:十文字青氏、漫画:木下さくら氏

魔女とラフレンツェ 「肉体を離れた魂はどこへ行くのだろう?」

「オルフェ 貴方が呪わしい…――けれどなんという愛だろう 見上げたものだわ
いいわお行きなさい その愛を貫くといい さよならオルフェ 愛していたわ」

「世界の仕組みが崩れた今
その魔法がどのような効果をもたらすのか 最早誰にも判らない」
ゲーマーズ本店
メロンブックス秋葉原1号店
特典:イラストカード
とらのあな秋葉原店A
特典:イラストカード

音楽ユニットSound Horizon(サンホラ)のアルバム「Elysion 〜楽園幻想物語組曲〜」を元に、ライトノベル作家の十文字青氏が解釈・構成、『魔探偵ロキ』などで知られる漫画家の木下さくら氏がコミカライズされ、月刊ASUKAで連載中の「Elysion 二つの楽園を廻る物語」1巻【AA】が21日に発売になった。

コミックス『Elysion 二つの楽園を廻る物語』は、作品情報によると『仮面の男が導くのは、終わりなきパレード。救済されぬ魂が向かう先に楽園はあるのだろうか?Sound Horizonの楽曲「Elysion〜楽園幻想物語組曲〜」をコミカライズ!』で、コミックナタリーの紹介は『十文字青の同名小説を元に描かれる、Sound Horizonによるアルバム「Elysion 〜楽園幻想物語組曲〜」のコミカライズ作品。生と死の世界を隔てる「嘆きの川」の守り手である魔女オルドローズが、赤ん坊を拾ったことから物語は始まる』だったもの。

今回発売になった「Elysion 二つの楽園を廻る物語」1巻【AA】のオビではSound Horizon主宰・Revo氏のコメント『愛とは歓びなのか。それとも哀しみなのか。美しい絵柄の瞳の奥に潜む狂気がそう問うているように想います』があり、アルバムの収録曲を元にした各話「魔女とラフレンツェ」・「Lの肖像」・「Ark」・「Lの天秤」・「Baroque」・「Lの絵本」の6話を収録(続刊)している。

アキバのお店では、販促POP『珠玉の物語音楽――ついにコミカライズ待望の第1巻、好評発売中』や、とらのあな秋葉原店AのPOP『サンホラ4th StoryCDを元に描く、闇に堕ち楽園を探し求める少女の狂気と愛憎の世界をコミカライズ化!』が付いてた。

「如何にして楽園の扉は開かれたのか…」。愛憎と悲しみ…報われぬ魂の連鎖は一体どこまで続くのだろうか。放たれた呪いの言葉により開かれた楽園の扉の先にあるものは―――。 裏表紙

なお、「Elysion 二つの楽園を廻る物語」1巻【AA】のあとがきで、解釈・構成を担当された十文字青氏は『Sound Horizonの作品はあくまでも物語音楽であって、物語とは似て非なるものです。物語音楽は果たして物語になりうるのか?その巨大な問題に殆ど圧し潰されたままの状態で、僕は小説を書き進めました』、『最終章の「笛吹き男とパレード」ににいたって、ようやく僕は実感しました。僕は小説を書くというより、旅をしていたのだと。それこそが僕にとっての「Elysion」という物語だったのだと、思い知ったのです』などを書かれている。

「Elysion 二つの楽園を廻る物語」1巻コミックス情報 / 特設ページ

魔女とラフレンツェ
「育てよう 僕らの子だ」
Lの肖像 「やがて少年は彼の《エル》を見つけるだろう…」
Ark 「…心配しなくていい 再調整すれば全て忘れられる」
Lの天秤
「お帰りなさい お父様」
「ラットの港からイスパーニュにでも渡る心算か」
Baroque 「私は貴方を
愛しているんです!!」



Elysion 二つの楽園を廻る物語 (上)
十文字青
KADOKAWA/角川書店
2015-02-14



Google+ | Twitter | この記事は商業誌 カテゴリーに含まれています │ Ajax Amazon Edit


トラックバックURL
http://trackback.blogsys.jp/livedoor/geek/51508894