サンホラ楽曲のコミカライズ Elysion 「闇に堕ち楽園を探し求める少女の狂気と愛憎」
音楽ユニットSound Horizon(サンホラ)のアルバム「Elysion 〜楽園幻想物語組曲〜」を元に、ライトノベル作家の十文字青氏が解釈・構成、『魔探偵ロキ』などで知られる漫画家の木下さくら氏がコミカライズされ、月刊ASUKAで連載中の「Elysion 二つの楽園を廻る物語」1巻【AA】が21日に発売になった。
コミックス『Elysion 二つの楽園を廻る物語』は、作品情報によると『仮面の男が導くのは、終わりなきパレード。救済されぬ魂が向かう先に楽園はあるのだろうか?Sound Horizonの楽曲「Elysion〜楽園幻想物語組曲〜」をコミカライズ!』で、コミックナタリーの紹介は『十文字青の同名小説を元に描かれる、Sound Horizonによるアルバム「Elysion 〜楽園幻想物語組曲〜」のコミカライズ作品。生と死の世界を隔てる「嘆きの川」の守り手である魔女オルドローズが、赤ん坊を拾ったことから物語は始まる』だったもの。今回発売になった「Elysion 二つの楽園を廻る物語」1巻【AA】のオビではSound Horizon主宰・Revo氏のコメント『愛とは歓びなのか。それとも哀しみなのか。美しい絵柄の瞳の奥に潜む狂気がそう問うているように想います』があり、アルバムの収録曲を元にした各話「魔女とラフレンツェ」・「Lの肖像」・「Ark」・「Lの天秤」・「Baroque」・「Lの絵本」の6話を収録(続刊)している。
アキバのお店では、販促POP『珠玉の物語音楽――ついにコミカライズ待望の第1巻、好評発売中』や、とらのあな秋葉原店AのPOP『サンホラ4th StoryCDを元に描く、闇に堕ち楽園を探し求める少女の狂気と愛憎の世界をコミカライズ化!』が付いてた。
「如何にして楽園の扉は開かれたのか…」。愛憎と悲しみ…報われぬ魂の連鎖は一体どこまで続くのだろうか。放たれた呪いの言葉により開かれた楽園の扉の先にあるものは―――。 裏表紙
なお、「Elysion 二つの楽園を廻る物語」1巻【AA】のあとがきで、解釈・構成を担当された十文字青氏は『Sound Horizonの作品はあくまでも物語音楽であって、物語とは似て非なるものです。物語音楽は果たして物語になりうるのか?その巨大な問題に殆ど圧し潰されたままの状態で、僕は小説を書き進めました』、『最終章の「笛吹き男とパレード」ににいたって、ようやく僕は実感しました。僕は小説を書くというより、旅をしていたのだと。それこそが僕にとっての「Elysion」という物語だったのだと、思い知ったのです』などを書かれている。
「Elysion 二つの楽園を廻る物語」1巻コミックス情報 / 特設ページ
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【関連リンク】
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「Elysion 二つの楽園を廻る物語」1巻コミックス情報 / 作品情報
「Elysion 二つの楽園を廻る物語」月刊あすか公式サイト
Revo様より帯コメントを頂いております!どうぞお楽しみに!
木下さくら氏のブログ「駄犬マーサ愛護団体」
木下さくら - Wikipedia
十文字青氏のブログ「brain x」 / Twitter
十文字青 - Wikipedia
Sound Horizon official website / Twitter
Sound Horizon - Wikipedia
Elysion 〜楽園幻想物語組曲〜 - Wikipedia
elysionとは【ピクシブ百科事典】
Sound Horizon「Elysion」を木下さくらがマンガ化、ASUKAで開始(連載開始時)
【感想リンク】
小説版:Elysion 二つの楽園を廻る物語 (上) - 読書メーター / ブクログ
小説版:Elysion 二つの楽園を廻る物語 (下) - 読書メーター / ブクログ