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レトロタイプライター風Bluetoothキーボード Qwerkywriter が予約受付中。改行レバー装備 - Engadget Japanese
 
英国のスタートアップQwerkytoys が、タイプライター風 Bluetooth キーボード、Qwerkywriter の予約を受け付けています。予約特別価格は329ドル。一般販売価格は399ドルです。


Qwerkywriter

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21 枚


 
  この手のレトロなキーボードはこれが最初というわけではありませんが、目の前にあれば思わず触ってみたくなるものです。

実際、Qwerkywriter の凝りに凝った外観はまるで1930年代ごろのタイプライターそのものといった出で立ち。円形のキートップが凹んだデザインはオリベッティの Studio 42 を彷彿とさせます。もちろん本物のタイプライターの機構とはまったく違うので比べるべくもないものの、メカニカルキーの採用でカチカチとした音も出るため、感覚的にもタイプライターの"風情"は味わえるかもしれません。

注目はキーボード本体左上のレバー。これはキャリッジ・リターン・レバー(改行レバー)と呼ばれるもの。タイプライターではタイプ中の紙が一文字ずつ横に移動していき、行の終わりまで来たときにこのレバーで次の行頭へと紙を移動します。



実は Qwerkywriter にも同じ機能が割り当てられており、キャリッジ・リターン・レバーを使って文字どおりキャリッジ・リターン(CR)が入力できます。わかりやすく言えば Enter キーとして機能するということ。とはいえ「そんなところに Enter があっても困る」という人が大半だと思われるため、通常の Enter キーももちろん装備しています。キャリッジ・リターン・レバーは、他の機能を割り当てるファンクションキーとしても機能します。



キー配列は米国の US 配列と英国仕様の UK 配列を用意。キーボード本体はアルミ合金製で、重さは1.35kg。スタンドには最大10インチ、厚さ12mm までのタブレットが立てられます。
 
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Bluetooth通信のため内蔵するバッテリーはフル充電で約3か月の使用が可能で、使用を想定する機器は iPad 、Androidタブレット、Windows タブレット。Surface 3、iPad Pro もスタンドに立てられます。もちろん iPhone などのスマートフォンや iMac といった Bluetotoh 対応機器でも使用可能です。

ウェブサイトで受付中の予約価格は329ドル。一般販売時には399ドルになる予定です。Qwerkytoys では国を問わず発送可能としています。
レトロタイプライター風Bluetoothキーボード Qwerkywriter が予約受付中。改行レバー装備

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