九州大学が、光回線より100倍以上速い新技術を実現させる可能性を

秘めた研究成果が出たと報じられています。

画像:【光回線】
光回線
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23日、九州大学大学院総合理工学研究院の浜本貴一教授の研究グループが発表した内容。

同グループによると、色や明るさなどと並ぶ「光」の性質の一つ「モード」人工的に変化させること

に成功したとのこと。

「モード」は人間の目では感じ取ることができませんが、中心が明るく、外側に向かうにつれて暗く

なったり、左右に明るい部分があるなどの性質があるそう。

この「モード」を研究グループでは特殊な装置を使うことにより、変化させることに成功。

画像:【特殊装置】
特殊装置
NHK

浜本教授は

「さらに複数のモードへの変化を実現できれば、光ファイバーの通信容量を飛躍的に増やすことができる」
「理論上は光ファイバーで今の100倍以上のデータを同じ時間でやり取りできるようになる。
3Dや8Kの動画をインターネットで見られるようになるかもしれない」
「5年~10年先の実用化を目指したい」

と話しています。

NTTでは来年6月に、インターネットのADSL回線の新規受け付けを終了しますが、光回線の料金

もさらに安くなるとよいですね。Nerd