国がペットの子犬を産む親犬の「繁殖回数」を制限する方針であることが、わかり
ました。
画像:【子犬たち】
https://www.flickr.com/photos/helga/2618119570/
24日、環境省が発表したもの。
ペット業界では、これまで親犬の体への負担を考慮せず、商業目的の利益優先で子犬を何度も
産ませるなど”虐待”とも取れる劣悪な現状があることを改善するため、年間における繁殖回数
を制限する方針とのこと。
年内にも有識者で作る検討会を立ち上げ、会議を重ねた上で「動物愛護法」を改正し、ブリーダー
やペットショップに対し、親犬の具体的な繁殖回数制限のほか、飼育ゲージの大きさについても
具体的なガイドラインを盛り込む予定。
またそれに合わせ、各自治体から、ペット業者の実態把握をするとしています。
ペットも家族のように扱われる時代ですね。