9013327問題の女子生徒は、7月21日午前10時半ごろ「映画を見に行く」と外出。そのまま行方不明になった。府警は、女子生徒が名古屋市の繁華街・栄から北東約2・5キロにあるマンションの一室にいることを突き詰めた。この部屋こそ、会社員の男の自宅だった・・・



7月29日夜、府警の捜査員は部屋の中にいる女子生徒を見つけ保護した。「誘拐」という言葉からは、縛られ監禁されているというような情景が浮かぶ。だが女子生徒の様子は、そんなイメージとはまるで違うものだった。

まずマンションの部屋に施錠はなし。身体を拘束されるようなこともなく、部屋の中で遊んでいた。男も外出しており、逃げようと思えばいつでも逃げ出せる状況だった。それどころか、2人は互いに好意を寄せ合っていた。

府警はこうした状況から男をその場で逮捕するのは見送った。二度としないようきつく指導したのに対し、男は「女子生徒ともう会わない」と約束した。

しかし、そんな誓いはわずか約2カ月でほごにされた。10月3日朝、女子生徒が「病院に行く」と自宅を出て、再び行方が分からなくなったのだ。
府警は、これまで任意で調べてきた7月の事件を強制捜査に切り替えた。悪質性が高いと判断し、未成年者誘拐容疑で逮捕状を取得した。

結局、男は「駆け落ちしよう」と言って女子生徒を四国まで連れ出していた。もちろん、女子生徒もそのつもりだった。この事件が報道されると、インターネット上では「これが誘拐になるのか?」などと異論も噴出する事態に・・・

詳細は(source: 産経ニュース - 女子高生と〝駆け落ち〟逃避行 相思相愛でも「誘拐」か 27歳男逮捕、「二度とせぬ」誓いを破った代償

犯罪映画をヒントに誘拐された少年が自力で脱出


   


   
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