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動画:『アサシン クリード シンジケート』のロープランチャーを自作。メイキング映像も公開 - Engadget Japanese
 
YouTuber の colinfurze が、ゲーム『アサシン クリード シンジケート』のプレイヤーキャラが装着するロープランチャーを自作しました。動画では実際にランチャーでロープを飛ばし、壁を登る様子を紹介しています。

Real-world 'Assassin's Creed' rope launcher

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16 枚

「アサクリ」こと『アサシン クリード』シリーズは、2007年に第1作がリリースされたステルスアクションゲーム。主人公はアサシン教団に属する暗殺者(アサシン)で、現代に生活する青年デズモンド・マイルズが、遺伝子記憶追体験装置「アニムス」を使い、自身の先祖がしてきたことを経験するというストーリー。

最新作の『アサシン クリード シンジケート(Assassin's Creed Syndicate)』では、主人公キャラが得意とするパルクールに加えて、新アイテム「ロープランチャー」を腕に装備。ゲームへの新たなアクションの導入が目玉のひとつとなっています。



そのロープランチャーに目をつけたのが、映画やゲームの作中アイテムを現実世界で実際に作ることを得意とするYouTuber、Colin Furzeです。彼が YouTube にアップロードした最新の動画では、完全に機能する形で製作したこのロープランチャーを使い、実際にデモをして見せています。



Colin Furze は動画の中で、最初に CO2 カートリッジを使ったロープの射出を実演。さらに梁に引っ掛けたロープをウインチで巻き上げ、自身の身体を空中高くへと持ち上げてみせます。一発で都合よくロープ先のフックが引っかかるわけではないことはさておき、電動ドリルのモーターを改造した小型ウインチは力強くしっかりと大人ひとりを巻き上げ、実用できるレベルのものであることがうかがえます。
 
 
さらに、ロープランチャーとは反対の腕に取り付けたガントレットも同時に製作。こちらは指に引っ掛けたワイヤーでスムーズに飛び出すナイフ機構が非常に精巧に仕上がっています。

Colin Furze はこれらアイテムのメイキング映像も公開。終始ハイテンションを維持しつつロープランチャーとガントレットを作り上げていきます。ただ、製作過程では旋盤加工やアーク溶接、焼入れといった鉄工所スキルがふんだんに用いられており、素人が一朝一夕に製作できるレベルではないのが残念なところです。

『アサシン クリード シンジケート』の国内発売は11月12日。プレイステーション 4 /Xbox One 用パッケージ版は8400円、ダウンロード版は7500円です。


ちなみにこの記事を読ん下さった人のうち98%ぐらいにはどうでもいいことですが、Colin Furze のようにネクタイをブラブラさせたまま旋盤やドリル、ボール盤を扱うと、ネクタイが回転工具に巻き込まれ事故のもととなります。危険ですので、可能であればネクタイを外すかしっかり留めておくことをおすすめします。
動画:『アサシン クリード シンジケート』のロープランチャーを自作。メイキング映像も公開

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