750 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2008/11/07(金) 19:09:13 ID:9JdjB3bI
けもの話にじょうじて書いちゃえ。

数年前の夏のこと。
スーパーで買い物を済ませて車へ戻るとボンネットに段ボール箱が乗っていた。
んだよ人の車にゴミ放置してんじゃねーよと思いながら覗き込むと
まだ毛も生えていない未熟児っぽい血まみれの猫の子が一匹。
しかも胎盤付き&動いて・・・ない?∑(-д-;
心音確認。かろうじて生きてる模様。
慌てて家に戻ってぬるま湯で洗って臍の緒切ってスポイトで猫ミルク飲ませてみた。
少し舐めただけ。
(なんで猫ミルクがあったかっつーと、もともと猫飼いで近所のお子さん達がよく捨て猫持ち込むから)


751 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2008/11/07(金) 19:10:52 ID:9JdjB3bI
あーもうしょーがねーなと最期を看取ってやるつもりでタオルにくるみ使い捨てカイロと共に
懐に入れてやったさ。
(懐に入れた訳も逝っちまうならひとりぼっちでさみしく逝かせるよりも出来るだけ傍にいて暖かく逝かせてやろうと思って)
で、二時間おきにミルクと排泄の処理を。
夜も座椅子に座ったままウトウトし、やはり二時間おきにミルクと排泄の処理。
夜が明ける頃、懐でモゾモゾとうごめく気配が。
ありゃ生き延びたぜ こいつ。
それからもミルクやって排泄させて、買い物に行くのも懐に入れたまま短時間ですませて。

あれやこれやで一週間。
まだ目も開かないがウゴウゴ動くようになったので
ペットボトルにお湯入れてタオルで巻いたのと一緒にケージ代わりのダンボールに。
うちの猫どもがかわるがわるひっきりなしに覗き込む。手を突っ込もうとする。
おまいら、おもちゃじゃないからw

そんなこんなでやっと目も開きにいちゃんずの虐待wにも耐えぬき、
死に体から舞い戻った当の子猫は、今私の膝の上で寝ぐずりながら私の顔を舐めまくっておりますw