『はじめの一歩』管理人の感想です。最新話の内容(ネタバレ)を含みますので、読む場合は自己責任でお願いします。
鴨川会長…いや、あえて鴨川と言わせていただきたい!見たいだろ…見たいだろ!鴨川会長は、鷹村がバイソンに勝利するところを見たいだろ!そうだ…そうだと言ってくれよ!…なんでタオルなんか投げようとするんだよ!タオル投げたらなぁ…その時点で鷹村の負け確定なんやぞ!
ボクシングにおいて「タオルを投げる」っていう行為はなぁ…敗色濃厚で選手がこれ以上戦えないと判断して、ボクシングの試合を放棄して負けを認めるって意味なんだ。確かに鷹村は負けそうだ。誰から見ても、足を痛めているように見える。だけど…だけど鷹村は戦えないのか!?いや戦えるだろ!鷹村はまだやる気満々だし、闘志は全く落ちていないむしろ上がっている!…その鷹村の熱意に気づけないのかよ!まだ…まだ試合は終わっとらん!!!
…いやホント投げないで…まだ…まだ投げないでくれェ!!!!
よくやったッ!青木と木村…よくやった!今にも投げそうだった鴨川会長からタオルを奪い取った…ホント素晴らしい!メルシーボレ!
ぶっちゃけ青木と木村がやったことって、マジでやっちゃイカンことだとは思う。鷹村は戦えない…そう鴨川会長が判断した上で試合を放棄しようとしたわけだから。例えばこの試合に勝てたとして後遺症が残ってしまったのなら、それは鴨川会長の判断ミスになる。選手生命を失う可能性のある状況で、鴨川会長はきっと、きっと鷹村の今後を考えた上でのタオル投げだったはず。それを一選手が止めたんだから…下手したらジム辞めろと言われてもおかしくないレベル。…まあ鴨川会長はやさしい人だからそんなこと言わないと思うけども。
…青木と木村のやった行為は許されるものではないかもしれない。…が、自分は2人を讃えたい。よくやったと!!!!!
しかし戦況は最悪だ。鷹村ができることといえば、コーナーでガッチリガードすることだけ。でも足を痛めているから、バイソンのパンチを打ちこまれるたびにダメージがかさむ。ストリー○ファイターだったら通常パンチキックだったらガードでダメージ防げるけど技使われたらダメージ受けるじゃないですか。今の鷹村はガードはしてるけど通常パンチキックで体力ゲージガリガリ削られてる状態。もう、このままでは鷹村の勝利は…
足…足ィ!?
ちょ、ちょっと待って…鷹村がバイソンのパンチにカウンターをしようとしている…もう足が限界にきていて、武器がない状態だというのに…一体…
そういえば、格闘技好きの間でよく知られている、チャンピオン読者の間でよく知られていることなんだけど、齢18歳ながら人類最強の一人に数えられる少年の名言に「ボクシングには蹴り技がない そんなふうに考えていた時期が俺にもありました」という言葉がありまして、実はボクシングには蹴り技が存在しているんですね。正確には地面を蹴る…ね。足が故障している鷹村が蹴り技使えるとはとても思えない、思えないんだけど…なんだろ、何か蹴り技を使いそうな予感がするのは自分だけだろうか…
もしくは深道ランキング5位の忍者の移動術で回避するか