大分県の県会議員らが、調査のために自家用車を使った交通費として年間最高
6万キロ分の「政務活動費」を請求していたことがわかりました。
画像:【毛利正徳議員】
http://www.jimin-oita.jp/profile/PmemID156_profile.html
先月末、『大分合同新聞』が報じた内容。
最も多く請求した自民党・毛利正徳議員は主に中津市内の「調査」名目で、ほぼ毎日十数カ所を
走り回り、年間走行距離計6万6393キロの計281日も自家用車を使ったとのこと。
これは1日当たりに直すと平均走行距離236キロとなり、年間走行距離は地球1周半した距離に
相当するという異常な数値。
毛利議員は取材に対し、
「とにかく車で走り回っており、活動したそのままの距離を付けている。
朝には必ずメーターをゼロにし、一日の走行距離を確認している」
と説明していますが、議会事務局によると
「交通費の領収書は不要で本人の申請による」
とのこと。
おおいた市民オンブズマンは
「毛利議員がその距離を走ったとすれば、一日をほぼ費やしてしまうはずで、調査する時間はほとんどないのでは?厳格なチェック体制や議会事務局とは別の外部チェック機関などが必要」
と指摘しています。
また毛利議員は2010年にも「政務調査費」の活動報告書で、自分で作らず、インターネット上の
旅行案内の文章や書籍から、ほぼ丸写しした報告書を作成したことが発覚しています。
なお、毛利議員に次いで、酒井喜親議員(*前任期で引退 県民クラブ)が2万6088キロ、三浦公
議員(自民党)が2万6080キロ、土居昌弘議員(自民党)が2万4092キロとなっています。
(参考:http://www.oita-press.co.jp/1010000000/2015/10/30/003208068)
今回の件に【ネットの声】は・・
- 年間6万キロってどんだけだよ
- レースでもしてんのか?
- 運送屋かな
- >朝には必ずメーターをゼロにし ←???
- 上級国民の特権だろ問題ないわ
- 領収書なくても申請すればそのまま通るのか
- 不正ウェルカムみたいなザル制度
- 市内で毎日遠距離走行してんの?
- ありえんな
- 野々村・・・
などがあるようです。
毎日のように車を乗り回して、一体何の調査をしているのでしょうか・・?
国民はきっちりと税金を取り立てられる一方で、政治家たちの金の使い方は本当にザルですね。